首位独走の『FGO』に『デレステ』と『ドラゴンボールZ ドッカンバトル』が追う 新作『とある』は好発進…Google Play1週間を振り返る
7月8日~7月12日のGoogle Play売上ランキングの動きを振り返ろう。
今週は、期間限定「ぐだぐだファイナル本能寺2019ピックアップ召喚」を開催しているFGO PROJECTの『Fate/Grand Order』が平日5日間を首位を獲得した。同ガチャでは期間限定イベント「オール信長総進撃 ぐだぐだファイナル本能寺2019」で活躍する、期間限定サーヴァント「★5(SSR)魔王信長(織田信長)」「★3(R)森長可」が新登場する。さらに「★4(SR)織田信長(バーサーカー)」も期間限定で登場し、この3騎のサーヴァントがピックアップ対象を行い、圧倒的な強さを見せた。
またTOP3では「短冊なびく七夕祈願まつりガシャ」開催の『アイドルマスター シンデレラガールズ スターライトステージ』、七夕ドッカンフェス実施の『ドラゴンボールZ ドッカンバトル』が首位を追う形となった。
新作では7月8日に『とある魔術の禁書目録 幻想収束』が、App Storeに続き、GooglePlayにおいてもトップ30入りを果たし、その後も安定して上位にランクインしている。
■7月8日
7月8日10時のGoogle Playの売上ランキング(ゲームカテゴリー)は、FGO PROJECTの『Fate/Grand Order』が首位を獲得、2位にバンダイナムコエンターテインメントの『ドラゴンボールZ ドッカンバトル』、ミクシィ<2121>の『モンスターストライク』が3位という結果になった。
また本日(7月8日)、『とある魔術の禁書目録 幻想収束』が、App Storeに続き、GooglePlayにおいてもトップ30入りを果たしている。『とある魔術の禁書目録 幻想収束』は『とある魔術の禁書目録(インデックス)』をはじめとした、アニメの名シーンを追体験することができるスマートフォンゲーム。メインストーリーは全編フルボイスに対応している。現在ゲーム内では、人気投票1位を記念して「【超電磁砲】御坂 美琴」の確率をアップした「リリース記念ガチャ 第1弾」を開催している。
またFGO PROJECTの『Fate/Grand Order』が6月29日以来の首位を獲得している。同タイトルでは、期間限定「ぐだぐだファイナル本能寺2019ピックアップ召喚」を開催中。同ガチャでは期間限定イベント「オール信長総進撃 ぐだぐだファイナル本能寺2019」で活躍する、期間限定サーヴァント「★5(SSR)魔王信長(織田信長)」「★3(R)森長可」が新登場する。さらに「★4(SR)織田信長(バーサーカー)」も期間限定で登場し、この3騎のサーヴァントがピックアップ対象となっており、人気になっているようだ。
出所:AppAnnie(本日分は弊メディアで追記)
その他、Netmarbleの『リネージュ2 レボリューション』が65ランクアップの19位とTOP30に復帰している。同タイトルでは、7月5日のアップデート後より、不思議の国のアリスイベント開催記念として、新規パックを販売している。今回開催している不思議の国のアリスイベントに相応しいコスチュームや、ペット、アガシオンが追加となっており売上を大きく伸ばしたようだ。
出所:AppAnnie(本日分は弊メディアで追記)
■7月9日
7月9日10時のGoogle Playの売上ランキング(ゲームカテゴリー)は、FGO PROJECTの『Fate/Grand Order』が首位をキープし、前日から2ランクアップでバンダイナムコエンターテインメントの『アイドルマスター シンデレラガールズ スターライトステージ』が2位につけた。
この日目立った動きを見せたのが、スクウェア・エニックスの新作『とある魔術の禁書目録 幻想収束』。昨日のランキングで初のトップ30入りを果たした本作は、本日も10ランクアップで20位まで順位を上げている。『とある 幻想収束』では、7月8日16時より、ステイル=マグヌスと神裂火織の確率がアップしたリリース記念ガチャ第2弾(関連記事)を開始しており、順位を上げたもよう。
また、サンボーンジャパンのスマホ向け戦略型シミュレーションゲーム『ドールズフロントライン』(『ドルフロ』)が、前日31位→24位でトップ30に復帰した。『ドルフロ』は、7月6日より☆5家具「ビーチタイクーン」が登場しており、ゲーム内の活性化につながっていると思われる。
出所:AppAnnie(本日分は弊メディアで追記)
■7月10日
7月10日10時のGoogle Playの売上ランキング(ゲームカテゴリー)は、前日からトップ30内のランキングに動きはなく、FGO PROJECTの『Fate/Grand Order』が3日連続で首位をキープ。昨日2ランクアップだったバンダイナムコエンターテインメント『アイドルマスター シンデレラガールズ スターライトステージ』も2位の座を守っている。
『デレステ』直近の施策を見ると、7月9日15時より、衣装「マーチング☆メロディーズ」の着用可能アイドルに「遊佐こずえ」を追加したほか、イベント「青空エール」のコミュの解放、営業コミュの追加を行っている(関連記事)。衣装「マーチング☆メロディーズ」は、「ドレスショップ」から衣装「マーチング☆メロディーズ」セットを購入することで選択できるようになる。
また、トップ30外だが、バンダイナムコオンラインの『アイドリッシュセブン』が33位とトップ30圏内に迫る勢いを見せている。
『アイナナ』は、7月7日21時より、メットライフドームにて行われた2nd LIVE「REUNION」の衣装に身を包んだアイドル16人が限定レアオーディションに登場していることが売り上げに寄与したようで、7月8日時点で143位だったが、翌9日に33位まで急上昇。本日もその順位をキープしている。
出所:AppAnnie(本日分は弊メディアで追記)
■7月11日
7月11日10時のGoogle Playの売上ランキング(ゲームカテゴリー)は、FGO PROJECTの『Fate/Grand Order』が4日連続で首位をキープ。7月9日12時よりガチャ「激・獣神祭」を開催(関連記事)しているミクシィ<2121>の『モンスターストライク』が前日5位から3位まで浮上している。
そうした中、前日34位→15位と大きく順位を上げているのが、任天堂<7974>とDeNA<2432>の『ファイアーエムブレム ヒーローズ』。『FEH』は、7月9日16時より、超英雄召喚イベント「再起の夏」を開催(関連記事)しており、リーナ、ウルスラ、リン、ウォルトの4人が超英雄として登場していることが売り上げにつながっているもよう。
また、スクウェア・エニックスの『星のドラゴンクエスト』が、16ランクアップでトップ30に復帰を果たした。『星ドラ』は本日(7月11日)0時~7月16日23時59分まで、DQⅨ発売10周年記念ステップアップふくびき「さいしゅうおうぎ」&「ハイパーノヴァ」及びDQⅨ発売10周年記念宝箱ふくびき「さいしゅうおうぎ」&「ハイパーノヴァ」が登場。
1人2周限定でステップ10まで引けるステップアップふくびきは、期間限定そうびがステップ1、6では1枠、その他のステップでは2枠確定。一方の宝箱ふくびきは期間中、10連宝箱ふくびきが初回のみ無料で引けて、10連宝箱ふくびきは毎回★5そうびが1枠確定する。同施策が順位を押し上げたと考えられる。
出所:AppAnnie(本日分は弊メディアで追記)
その他、昨日のランキング記事(関連記事)でトップ30に迫る勢いを見せていたバンダイナムコオンラインの『アイドリッシュセブン』が、本日20位でトップ30入りを果たしている。
その他、昨日のランキング記事(関連記事)でトップ30に迫る勢いを見せていたバンダイナムコオンラインの『アイドリッシュセブン』が、本日20位でトップ30入りを果たしている。
■7月12日
7月12日10時のGoogle Playの売上ランキング(ゲームカテゴリー)は、首位の『Fate/Grand Order』から5位『Pokémon GO』まで、トップ5の順位に変動はなかった。
そうした中、『放置少女 〜百花繚乱の萌姫たち』が前日9位から6位に浮上している。『放置少女』は、7月9日12時〜7月15日23時59分まで、『閃乱カグラ』コラボを限定限定で開催中。ゲーム内に『閃乱カグラ』コラボキャラが登場しており、ゲーム内が活性化しているようだ。
また、ZLONGAMEの『ラングリッサー モバイル』も前日から3ランクアップで7位に浮上した。『ラングリッサー モバイル』は、7月9日より日本ファルコム<3723>の『英雄伝説 空の軌跡』とのコラボレーションイベントを開催(関連記事)しており、コラボキャラクターのSSR英雄「エステル」と「ヨシュア」の召喚確率がアップした新召喚イベント「遊擊士參上」が登場。
さらにリリース100日目を迎えた記念として、7月11日から特別ログインイベントと特別ギフトセットを販売(関連記事)しており、売り上げにつながったと考えられる。
出所:AppAnnie(本日分は弊メディアで追記)
会社情報
- 会社名
- 株式会社バンダイナムコエンターテインメント
- 設立
- 1955年6月
- 代表者
- 代表取締役社長 宇田川 南欧
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高2896億5700万円、営業利益442億3600万円、経常利益489億5100万円、最終利益352億5600万円(2023年3月期)
会社情報
- 会社名
- 株式会社スクウェア・エニックス
- 設立
- 2008年10月
- 代表者
- 代表取締役社長 桐生 隆司
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高2428億2400万円、営業利益275億4800万円、経常利益389億4300万円、最終利益280億9600万円(2023年3月期)
会社情報
- 会社名
- 株式会社アカツキ
- 設立
- 2010年6月
- 代表者
- 代表取締役CEO 香田 哲朗
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高239億7200万円、営業利益26億7600万円、経常利益28億3400万円、最終利益12億8800万円(2024年3月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 3932
会社情報
- 会社名
- FGO PROJECT