ソフトバンクG、AI関連企業に投資する私募ファンド「ソフトバンク・ビジョン・ファンド2」を新たに設立 アップル、マイクロソフトも出資予定

ソフトバンクグループ<9984>は、7月26日、私募ファンド「ソフトバンク・ビジョン・ファンド2」を新たに設立することを発表した。

本ファンドは、テクノロジーを活用して各市場をリードする成長企業への投資を通じて人工知能(AI)革命を持続的に加速することを目的としている。覚書(MOU)に基づく、本ファンドへの投資家からの出資予定額は合計約1,080億米ドル(11.7兆円)に達したという。

本日時点で、本ファンドへの当社の出資額は380億米ドル(4.1兆円)となる予定で、このほかApple、Foxconn Technology Group、Microsoft Corporation、みずほ銀行、三井住友銀行、三菱UFJ銀行、第一生命保険、三井住友信託銀行、SMBC日興証券、大和証券グループ本社、National Investment Corporation of National Bank of Kazakhstan、スタンダード・チャータード銀行およ台湾の大手投資家が覚書を締結しており、本ファンドへの参画が見込まれている。これらの覚書に基づく本ファンドへの出資予定額が合計約1,080億米ドルに達することになる。

さらに、その他の投資家と本ファンドへの出資に向けた協議が継続しており、本ファンドの出資予定額は増加する見込みだ。

<「ソフトバンク・ビジョン・ファンド2」基本情報>
マネージャー:SB Investment Advisers (UK) Limited (ソフトバンクグループ100%子会社)及びその子会社
リミテッド・パートナー:ソフトバンクグループ、Apple、Foxconn Technology Group、Microsoft Corporation、みずほ銀行、三井住友銀行、三菱UFJ銀行、第一生命保険、三井住友信託銀行、SMBC日興証券、大和証券グループ本社、National Investment Corporation of National Bank of Kazakhstan、スタンダー
ド・チャータード銀行、台湾の大手投資家、本ファンドの経営陣など、ほか

なお、本ファンドは、ソフトバンクグループにとって、会計上の連結対象となる見込み。このため、本ファンドの業績および資産・負債は同社の連結財務諸表に取り込まれる。本件による具体的な影響額については、必要に応じて開示するとしている。
ソフトバンクグループ株式会社
https://group.softbank/

会社情報

会社名
ソフトバンクグループ株式会社
設立
1981年9月
代表者
代表取締役会長兼社長執行役員 孫 正義
決算期
3月
上場区分
東証プライム
証券コード
9984
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