

他方、海外版権部門では、アプリゲームの更新契約や複数の新規許諾契約があったことに加え、「ドラゴンボール」シリーズや「ワンピース」の商品化権販売が好調に推移したものの、前年同期に好調だった家庭用ゲーム『ドラゴンボール ファイターズ』や、アプリゲーム『ドラゴンボール レジェンズ』の許諾契約の反動減があったことから、前年同期比では減収となったという。既存アプリの更新契約は第2四半期以降に行う予定で、収益にも貢献する見通しだ。

なお、版権事業の業績については、すでに報じたとおり、売上高は82億0500万円(同2.7%増)、セグメント利益は38億8300万円(同4.9%増)と増収増益だった(関連記事)。
会社情報
- 会社名
- 東映アニメーション株式会社
- 設立
- 1948年1月
- 代表者
- 代表取締役社長 高木 勝裕
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高570億2000万円、営業利益181億0700万円、経常利益188億2200万円、最終利益128億2000万円(2022年3月期)
- 上場区分
- 東証スタンダード
- 証券コード
- 4816