東映アニメーション<4816>は、本日(7月26日)、決算説明資料を開示し、国内版権事業で『ドラゴンボールZドッカンバトル』の売上が前年同期比で低下したものの、『ドラゴンボール レジェンズ』の伸びでカバーしたことでアプリゲーム化権の販売が好調だったことを明らかにした。また 「ONE PIECE STAMPEDE」公開に向けたタイアップ・キャンペーンも好調に稼動したという。ただし、『ドラゴンボールZドッカンバトル』は減少したといっても微減にとどまるとのこと。
▲国内版権売上の内訳を見ると、「ドラゴンボール」がかなりの割合を占めているが、「ONE PIECE」も伸びたことが確認できる。またドラゴンボールの国内版権に占めるゲーム関連の売上割合の高さも確認できるだろう。
他方、海外版権部門では、アプリゲームの更新契約や複数の新規許諾契約があったことに加え、「ドラゴンボール」シリーズや「ワンピース」の商品化権販売が好調に推移したものの、前年同期に好調だった家庭用ゲーム『ドラゴンボール ファイターズ』や、アプリゲーム『ドラゴンボール レジェンズ』の許諾契約の反動減があったことから、前年同期比では減収となったという。既存アプリの更新契約は第2四半期以降に行う予定で、収益にも貢献する見通しだ。
なお、版権事業の業績については、すでに報じたとおり、売上高は82億0500万円(同2.7%増)、セグメント利益は38億8300万円(同4.9%増)と増収増益だった(関連記事)。
▲国内版権売上の内訳を見ると、「ドラゴンボール」がかなりの割合を占めているが、「ONE PIECE」も伸びたことが確認できる。またドラゴンボールの国内版権に占めるゲーム関連の売上割合の高さも確認できるだろう。
他方、海外版権部門では、アプリゲームの更新契約や複数の新規許諾契約があったことに加え、「ドラゴンボール」シリーズや「ワンピース」の商品化権販売が好調に推移したものの、前年同期に好調だった家庭用ゲーム『ドラゴンボール ファイターズ』や、アプリゲーム『ドラゴンボール レジェンズ』の許諾契約の反動減があったことから、前年同期比では減収となったという。既存アプリの更新契約は第2四半期以降に行う予定で、収益にも貢献する見通しだ。
なお、版権事業の業績については、すでに報じたとおり、売上高は82億0500万円(同2.7%増)、セグメント利益は38億8300万円(同4.9%増)と増収増益だった(関連記事)。
会社情報
- 会社名
- 東映アニメーション株式会社
- 設立
- 1948年1月
- 代表者
- 代表取締役会長 森下 孝三/代表取締役社長 高木 勝裕
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高671億1700万円、営業利益177億7200万円、経常利益203億円、最終利益145億9300万円(2024年3月期)
- 上場区分
- 東証スタンダード
- 証券コード
- 4816