シルバーウッドは、日本能率協会マネジメントセンター連携し、ハラスメント研修のためのVRコンテンツを共同制作・リリースすると発表した。
シルバーウッドは、2016年にスタートしこれまでに4万人が体験したた「VR認知症」をはじめとし「VR Angle Shift」プロジェクトと銘打って、LGBT、発達障害、ダイバーシティ、世代間ギャップ、ワーキングマザー&ファーザーなどのVRコンテンツを作成し、各企業においてこれらを活用したD&I研修、LGBT研修、介護離職防止研修等を実施、「体験を共有することで参加者同士に対話が生まれる」と好評を博したという。
近年では、職場におけるハラスメントは問題が深刻化しており、社員が訴訟を起こすケースも増えている。そこで弊社は、企業研修やeラーニングなどの人材育成支援プログラムを通して、およそ10年間でのべ5,300社以上、40万人近くにハラスメント教育を実施してきた実績を持つ、日本能率協会マネジメントセンター社と共に、ハラスメントを体験できるVRコンテンツを製作するに至ったとのこと。
VRを活用したハラスメントの一人称体験は、ハラスメントをより自分ごととして捉えることを可能にする。ハラスメントに関わる様々な人の視点に立ち、ハラスメントを感じている側の不快感や自身がハラスメントを自覚していない側の心情、心理的安全性が阻害される職場環境を体験することは、体験者の感情に訴えかけ座学で得た知識以上により深い理解を促す。
本研修は最大100名規模での実施が可能。参加者全員が同時に同じ体験をすることで、より深いディスカッションが生まれる。これにより、日常業務における実践的なハラスメント対策やチームコミュニケーションを活性化させ、職場内での対話が促されるような研修を提供していく。
研修は9月25日より提供開始予定で既に受注を開始している。また、提供開始に先立ち、企業人事担当者及び報道関係者向けVRハラスメントの先行体験会を開催する。
「VRハラスメント先行体験会」
■開催日時:2019年9月25日(水) 15:00~17:00(開場14:30)
■会場:日比谷国際ビルコンファレンススクエア 8E
〒100-0011 東京都千代田区内幸町2丁目2-3 日比谷国際ビル8階
(東京メトロ「霞が関」駅・都営三田線「内幸町」駅直結)
■参加対象者:企業人事担当者(最大60名)