NextNinjaが減資、資本金を3.2億円減らし1億円に 『グランドサマナーズ』の貢献で収益化フェーズ入り 19年9月期の最終利益は5倍の伸びを計画
NextNinjaが減資することがわかった。8月7日付の「官報」で、「資本金の額の減少公告」を掲載し、9月14日付で資本金の額を3億2300万円減らし、1億円にするとのこと。減少する資本金の額の全額をその他資本剰余金に振替える。株主総会の決議は7月24日に完了しているという。
同社では、資本減少の理由について、今後の成長戦略を的確に実施していくための財務戦略の一環として、また適切な税制への適用を通じて財務内容の健全性を維持するとともに、資本政策、配当政策等の諸事情を勘案したため、と説明している。
同時に決算公告も開示されているが、2018年9月期の最終利益は4300万円と利益計上しており、2019年9月期も前期比で約5倍の増益を見込んでいるそうだ。つまり、今回の減資については、ワンダープラネットと同じく、スタートアップ企業が先行投資フェーズを終了するというメッセージといえそうだ(関連記事)。
業績拡大の要因は、2016年11月にリリースした『グランドサマナーズ』が寄与したことだ。また、今後はこれに加え、同タイトルにおける海外展開の拡大、すでに同社の参画が発表されている新作タイトル『東方 LostWord』により、今期以上の収益の増加を見込んでおり、健全な財務体質の構築へとつなげたい、としている。
同社では、資本減少の理由について、今後の成長戦略を的確に実施していくための財務戦略の一環として、また適切な税制への適用を通じて財務内容の健全性を維持するとともに、資本政策、配当政策等の諸事情を勘案したため、と説明している。
同時に決算公告も開示されているが、2018年9月期の最終利益は4300万円と利益計上しており、2019年9月期も前期比で約5倍の増益を見込んでいるそうだ。つまり、今回の減資については、ワンダープラネットと同じく、スタートアップ企業が先行投資フェーズを終了するというメッセージといえそうだ(関連記事)。
業績拡大の要因は、2016年11月にリリースした『グランドサマナーズ』が寄与したことだ。また、今後はこれに加え、同タイトルにおける海外展開の拡大、すでに同社の参画が発表されている新作タイトル『東方 LostWord』により、今期以上の収益の増加を見込んでおり、健全な財務体質の構築へとつなげたい、としている。