NJHD、1Qは売上高15%増ながら500万円の営業赤字計上 ウィットワンが承継したゲーム運営サポート事業が寄与
エヌジェイホールディングス<9421>は、8月13日、決算変更に伴う変則の15ヶ月決算となる2020年6月期の第1四半期(4~6月)の連結決算を発表、売上高30億3500万円(前年同期比15.3%増)、営業損益500万円の赤字(前年同期6800万円の黒字)、経常損益1400万円の赤字(同5800万円の黒字)、最終損益300万円の赤字(同3700万円の黒字)となった。
売上高については、ゲーム事業は2018年10月1日にウィットワンにて承継したゲーム運営サポート事業の寄与と今期に納品がずれ込んだ案件の計上などにより増収となった。モバイル事業は新年度商戦期間においてもなお続いた完全分離プラン前の駆け込み需要により、販売が順調に推移した。
一方、損益については、ゲーム事業はおおむね計画した利益水準となったが、開発において初期フェーズの案件割合が多いことや、競争力維持のための開発環境整備等に伴う販管費の増加、ロイヤリティ収入の減少により減益となった。モバイル事業は販売が順調に推移したほか、3G停波に伴う買い替え需要の取り込みに努めた結果、増益となった。
なお、決算期変更に伴い、新たに発表された2020年6月期の連結業績予想は、売上高154億5000万円、営業利益4億円、経常利益3億8000万円、最終利益2億4000万円の見込み。
売上高については、ゲーム事業は2018年10月1日にウィットワンにて承継したゲーム運営サポート事業の寄与と今期に納品がずれ込んだ案件の計上などにより増収となった。モバイル事業は新年度商戦期間においてもなお続いた完全分離プラン前の駆け込み需要により、販売が順調に推移した。
一方、損益については、ゲーム事業はおおむね計画した利益水準となったが、開発において初期フェーズの案件割合が多いことや、競争力維持のための開発環境整備等に伴う販管費の増加、ロイヤリティ収入の減少により減益となった。モバイル事業は販売が順調に推移したほか、3G停波に伴う買い替え需要の取り込みに努めた結果、増益となった。
なお、決算期変更に伴い、新たに発表された2020年6月期の連結業績予想は、売上高154億5000万円、営業利益4億円、経常利益3億8000万円、最終利益2億4000万円の見込み。
会社情報
- 会社名
- 株式会社エヌジェイホールディングス(NJHD)
- 設立
- 1991年12月
- 代表者
- 代表取締役社長 筒井 俊光
- 決算期
- 6月
- 直近業績
- 売上高96億9800万円、営業利益1億200万円、経常利益9600万円、最終利益2億7400万円(2024年6月期)
- 上場区分
- 東証スタンダード
- 証券コード
- 9421