KADOKAWA、電撃ゲームメディア編集部を吸収分割で連結子会社Gzブレインに10月1日付で承継へ 「ファミ通」ブランドと「電撃」ブランドが融合

KADOKAWA<9468>は、本日(8月29日)、10月1日付で同社のIPクリエイション事業本部コミック&キャラクター局電撃ゲームメディア編集部(コミックコンテンツ編集課を除く)を吸収分割の方法により、連結子会社のGzブレインに承継することを発表した。

ゲーム市場が世界的に拡大と多様化を続ける中、同社グループのNo.1ゲーム総合誌「週刊ファミ通」を擁するファミ通ブランドと唯一のPlayStation専門誌「電撃PlayStation」を擁する電撃ブランドは、長年にわたりゲーム業界・ゲームメディア業界をともにリードしてきた。

今般、同業界におけるKADOKAWAグループの総合的なプレゼンス強化のため、両ブランドの展開しているゲームメディア事業の企画力、開発力およびサービスを結集することが、グループの企業価値向上につながると判断し、吸収分割を決定した。今後ゲームメディア事業においてグローバルな見地から新たな成長モデルへの事業転換を図り、収益の拡大を目指していくという。

なお、事業承継後のGzブレインは、商号を「株式会社KADOKAWA Game Linkage」に変更し、本店所在地を東京都中央区から東京都文京区へ変更する予定だ。



 
株式会社KADOKAWA
http://www.kadokawa.co.jp/

会社情報

会社名
株式会社KADOKAWA
設立
1954年4月
代表者
代表執行役社長CEO 夏野 剛/代表執行役CHRO兼CLMO 山下 直久
決算期
3月
直近業績
売上高2581億900万円、営業利益184億5400万円、経常利益202億3600万円、最終利益113億8400万円(2024年3月期)
上場区分
東証プライム
証券コード
9468
企業データを見る