「DeNA LIFE DESIGN PROJECT」が発足…男女問わずの育休や家族の介護、病気治療、不妊治療など社員のライフイベントと仕事の両立を支援

ディー・エヌ・エー（DeNA）<2432>は、社員のライフイベントと仕事の両立をサポートしていく「DeNA LIFE DESIGN PROJECT」を10月1日に発足した。

DeNAでは、従来より、ライフステージが多様にかわる女性社員をサポートするため、「DeNA Women’s Council」という制度があったが、男女関係なく起こる様々なライフイベントのニーズに対応するため、「DeNA LIFE DESIGN PROJECT」に発展的に改めたという。

DeNAではこれまで、育休・産休のサポートに力を入れ取り組んできた結果、95.9％の女性社員が休暇取得後に復職しているという。厚生労働省が男性の育休取得率を2020年度には13％に上げることなどを目標に掲げてワーク・ライフ・バランス(仕事と家庭の調和)の実現への取り組みを行うなど、社会的にも男性の育休取得といった対応が求められる中、DeNAでは、ここ数年で男性社員の育休取得件数が従来の約3倍に近い水準で増えている。

また、自身の病気や不調、家族の介護や看護、不妊治療など、社員の相談内容も多様になってきたことをふまえ、今回のリニューアルに至ったとのこと。

「DeNA LIFE DESIGN PROJECT」は、社員に訪れる様々なライフイベントと仕事の両立を支援し、DeNAで長く働けるよう立ち上げたプロジェクトとして、福利厚生などの制度を定期的に見直すとともに、社員からの相談を受け付ける窓口を設けたという。