ポケモンとDeNA、『ポケモンマスターズ』の運営Pに井口徹也氏が参画…運営の課題と今後の展開についてメッセージ

ポケモンと、ディー・エヌ・エー（DeNA）<2432>は、『ポケモンマスターズ』公式サイト上で、「第1回プロデューサーレター」を公開し、運営プロデューサーとして新たにもゲーム運営の経験の豊富な井口徹也氏（DeNA Games Tokyo取締役）が加わることを明らかにした。両氏が今後、運営で大きく機能を改修を行っていく、としている。

不具合の多発と、コンテンツ量の少なさ、レベル設計の甘さなどの問題、ユーザーへのメッセージ発信の遅れなどの問題について、ユーザーに謝罪するとともに、ユーザーから以下の意見が寄せられていると紹介した。


・コンテンツが少ない(「やることがない」)
・ゲームを遊ぶことで得られる報酬が魅力的でない
・Lv.に応じたコンテンツ間のレベル設計が悪い
・ゲームの遊び方が分かりにくい、操作性が悪い


これらの指摘に対して改修に動き始めており、しっかり解消したい、とした。

また、難易度の高いバトルで連れて行くバディーズが性能によって選択され、代わり映えのしない編成で遊ぶようになってしまっていることも課題とし、

・トレーナー全員がお気に入りのバディーズを見つけ
・そのバディーズが好きだからこそ育てたくなり
・育てた結果もしっかり実感できる
・さらにそのバディーズを好きになる

といったゲーム体験を提供したい、とした。近日中にストーリー追加や報酬セイッ系の見直しなどアップデートスケジュールも公開する考え。

『ポケモンマスターズ』は、サービス開始直後、セールスランキングで首位を獲得したほか、わずか4日で累計1000万ダウンロードを突破するなど華々しいスタートを切ったものの、その後はランキングでは100位台まで順位を落としている。今後の改修を通じて、復調してくることを期待したい。

  出所：AppAnnie

 

「第1回プロデューサーレター」

   

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