ドリコム<3793>の内藤裕紀社長(写真)は、本日(10月31日)開催の第2四半期の決算説明会において、アニメ配信やコミュニティ運営を行う米国「Crunchyroll Games(以下、クランチロール)」でのenzaの新作ゲーム『NARUTO X BORUTO 忍者TRIBES』の配信について大きな期待を示した。
提携では、「クランチロール」上で『NARUTO X BORUTO 忍者TRIBES』を提供し、『BORUTO-ボルト- NARUTO NEXT GENERATIONS』や『NARUTO-ナルト- 疾風伝』の視聴後、デバイスや画面を切り替えることなく、シームレスにゲームで遊ぶことができるとのこと。
「クランチロール」は、アニメ定額サービスの世界トップで、欧米のナルトファンはほぼ全員がこちらで視聴しているといえるくらい、ナルトファンが多く利用しているという。『NARUTO X BORUTO 忍者TRIBES』の世界展開にあたって大きな意味を持つ提携といえそうだ。
なお、『NARUTO X BORUTO 忍者TRIBES』は、今冬より国内で「enza」向けサービスとして開始する予定だ。バンダイナムコエンターテインメントがパブリッシングを行う。
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会社情報
- 会社名
- 株式会社ドリコム
- 設立
- 2001年11月
- 代表者
- 代表取締役社長 内藤 裕紀
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高97億7900万円、営業利益9億300万円、経常利益7億9300万円、最終利益1億400万円(2024年3月期)
- 上場区分
- 東証グロース
- 証券コード
- 3793