【ゲーム株概況(11/8)】通期最終益の2ケタ増益予想を好感したネクソンが大幅反発 オルトプラスは一時S高後にマイナス圏に沈む KLabが大幅反落

そうした中でゲーム関連株の動きを見てみると、ネクソン<3659>が大幅反発し、ザラ場ベースで9月24日以来となる1400円台を一時回復した。ネクソンは、前日11月7日に発表した第3四半期決算で、通期の最終利益の2ケタ増益見通しを打ち出したことが市場から好感されたようだ。
また、ケイブ<3760>やアエリア<3758>、エディア<3935>なども買われた。オルトプラス<3672>は、一時ストップ高まで買われたものの、後場引けにかけて値を崩し、結局はマイナス圏に沈む形となった。
半面、バンダイナムコHD<7832>とスクウェア・エニックスHD<9684>は、決算内容が市場予想を下回ったとの見方から売られ、第3四半期決算が大幅な減収減益となったKLab<3656>は大幅反落した。
ほか、コロプラ<3668>やグリー<3632>、ブシロード<7803>などもさえない。
■関連銘柄

会社情報
- 会社名
- KLab株式会社
- 設立
- 2000年8月
- 代表者
- 代表取締役社長CEO 森田 英克/代表取締役副会長 五十嵐 洋介
- 決算期
- 12月
- 直近業績
- 売上高168億8000万円、営業損益5億9800万円の赤字、経常損益7300万円の赤字、最終損益5億4100万円の赤字(2022年12月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 3656
会社情報
- 会社名
- 株式会社ネクソン
- 設立
- 2002年12月
- 代表者
- 代表取締役社長 オーウェン・マホニー/代表取締役CFO 植村 士朗
- 決算期
- 12月
- 直近業績
- 売上収益3537億1400万円、営業利益1036億9600万円、最終利益1003億3900万円(2022年12月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 3659