【ゲーム株概況(11/8)】通期最終益の2ケタ増益予想を好感したネクソンが大幅反発 オルトプラスは一時S高後にマイナス圏に沈む KLabが大幅反落
11月8日の東京株式市場では、日経平均は4日続伸となり、前日比61.55円高の2万3391.87円で取引を終えた。米中貿易協議の進展への思惑から一時は上げ幅200円超に達する場面があったもの、米高官の発言を受けてその期待がしぼむとともに上げ幅も縮小した。
そうした中でゲーム関連株の動きを見てみると、ネクソン<3659>が大幅反発し、ザラ場ベースで9月24日以来となる1400円台を一時回復した。ネクソンは、前日11月7日に発表した第3四半期決算で、通期の最終利益の2ケタ増益見通しを打ち出したことが市場から好感されたようだ。
また、ケイブ<3760>やアエリア<3758>、エディア<3935>なども買われた。オルトプラス<3672>は、一時ストップ高まで買われたものの、後場引けにかけて値を崩し、結局はマイナス圏に沈む形となった。
半面、バンダイナムコHD<7832>とスクウェア・エニックスHD<9684>は、決算内容が市場予想を下回ったとの見方から売られ、第3四半期決算が大幅な減収減益となったKLab<3656>は大幅反落した。
ほか、コロプラ<3668>やグリー<3632>、ブシロード<7803>などもさえない。
■関連銘柄
そうした中でゲーム関連株の動きを見てみると、ネクソン<3659>が大幅反発し、ザラ場ベースで9月24日以来となる1400円台を一時回復した。ネクソンは、前日11月7日に発表した第3四半期決算で、通期の最終利益の2ケタ増益見通しを打ち出したことが市場から好感されたようだ。
また、ケイブ<3760>やアエリア<3758>、エディア<3935>なども買われた。オルトプラス<3672>は、一時ストップ高まで買われたものの、後場引けにかけて値を崩し、結局はマイナス圏に沈む形となった。
半面、バンダイナムコHD<7832>とスクウェア・エニックスHD<9684>は、決算内容が市場予想を下回ったとの見方から売られ、第3四半期決算が大幅な減収減益となったKLab<3656>は大幅反落した。
ほか、コロプラ<3668>やグリー<3632>、ブシロード<7803>などもさえない。
■関連銘柄
会社情報
- 会社名
- KLab株式会社
- 設立
- 2000年8月
- 代表者
- 代表取締役社長CEO 森田 英克/代表取締役副会長 五十嵐 洋介
- 決算期
- 12月
- 直近業績
- 売上高107億1700万円、営業損益11億2700万円の赤字、経常損益7億6100万円の赤字、最終損益17億2800万円の赤字(2023年12月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 3656
会社情報
- 会社名
- 株式会社ネクソン
- 設立
- 2002年12月
- 代表者
- 代表取締役社長 イ・ジョンホン(李 政憲)/代表取締役CFO 植村 士朗
- 決算期
- 12月
- 直近業績
- 売上収益4233億5600万円、営業利益1347億4500万円、最終利益706億0900万円(2023年12月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 3659