【ギークス決算説明会速報②】フィリピン・セブ島でのオフショア開発を検討 今期からテスト的に受託を開始 「来期以降は売り上げが立つ見込み」(曽根原社長)
ギークス<7060>は、11月15日、2020年3月期の第2四半期の連結決算の説明会を東京都内で開催した。説明会では、同社の曽根原社長(写真)がまずは説明を一通り行い、その後に質疑応答が行われた。今回はその中からIT人材育成事業でも留学先となっているフィリピン・セブ島でのオフショア開発についての話題を取り上げたい。
同社は、フィリピン・セブ島でのオフショア開発を検討しており、既に今期からテスト的に委託を受けているという。さらに「来期以降は売り上げが立つ見込み」(曽根原社長)ともしていた。
オフショア開発は、IT人材事業の顧客となる企業に選択肢として提案できる親和性があることに加え、IT人材育成事業で留学したエンジニアがそのまま海外で働きたい場合の受け皿となることも想定しているとのことだ。
会社情報
- 会社名
- ギークス株式会社
- 設立
- 2007年8月
- 代表者
- 代表取締役CEO 曽根原 稔人
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高237億3900万円、営業利益9000万円、経常利益8200万円、最終損益14億7300万円の赤字(2024年3月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 7060