Reproは、サイバーエージェント<4751>の連結子会社であるジークレストが開発するゲームアプリ『星鳴エコーズ』と、グレンジが開発する『Kick-Flight(キックフライト)』へツール「Repro」を導入することを決定した。
スマホゲーム市場は年々拡大を続け、国内の市場規模は1兆200億円を超えるとも言われている。サイバーエージェントグループは10社以上のゲーム事業に特化した子会社が、グループ内でノウハウの横展開をしながら、様々なジャンルのスマートフォン向けゲームを開発、運営している。
群雄割拠のスマホアプリ市場では、新規ユーザーの獲得単価は高騰の一途をたどっており、ユーザーの可処分時間の奪い合いが繰り広げられている。そうしたなか、獲得したユーザーをロイヤル化させるためには、ユーザーひとり一人の行動や属性に合わせたコミュニケーションが有効となる。
今回、同グループの新作タイトル「星鳴エコーズ」「Kick-Flight(キックフライト)」に分析とマーケティング施策を一気通貫で行うことのできる「Repro」を導入し、ユーザーと適切なコミュニケーションをとっていくことで継続利用率などゲーム内KPIの改善を支援していくことになった。
グレンジ取締役の関根悠二氏は、次のようにコメントしている。
「新規タイトルリリース時は、開発から運用へフェーズが切り替わるタイミングであり、アプリ内の改善やアップデート対応に追われるケースが多々あります。『Repro』の機能を使えば、改善やアップデートの手を止めずにマーケティング担当者でPDCAが回せるため、リリース直後フェーズの導入におけるメリットが大きいのではないかと期待を寄せています。サイバーエージェントグループの新作タイトルである『Kick-Flight(キックフライト)』『星鳴エコーズ』の2タイトルで同時に導入することによって、ノウハウを横展開しながらアプリの成長につなげたいと考えています。」
会社情報
- 会社名
- 株式会社ジークレスト
- 設立
- 2003年11月
- 代表者
- 代表取締役社長 大辻 純平
- 決算期
- 9月
会社情報
- 会社名
- 株式会社グレンジ
- 設立
- 2011年2月
- 代表者
- 代表取締役社長 木下 慎也
- 決算期
- 9月