【ゲーム株概況(11/28)】東証1部市場変更への期待からギークスが騰勢強める 日本一ソフトは利益確定売り 新作2本のリリース延期のenishも続落
11月28日の東京株式市場では、日経平均は5日ぶりに小反落し、前日比28.63円安の2万3409.14円で取引を終えた。米国で「香港人権・民主主義法案」が成立したことで中国政府が反発の動きを見せており、米中の貿易協議への影響に対する懸念が広がった。
そうした中でゲーム関連株の動きを見てみると、ギークス<7060>が東証1部への市場変更を視野に入れた立会外分売の実施から騰勢を強めているほか、トーセ<4728>が反発した。また、サイバーステップ<3810>が買われ、主力株ではサイバーエージェント<4751>がしっかり。サイバーエージェントは、子会社Cygamesの新作『ワールドフリッパー』が順調なスタートを切ったことも市場からポジティブに受け止められているようだ。
半面、日本一ソフトウェア<3851>が利益確定の売り物に押され、開発中の新作『De:Lithe』と『VGAME』のリリース日をともに2020年1月に延期したenish<3667>も続落した。
ほか、コロプラ<3668>やガンホー<3765>など主力株の一角がさえず、スクウェア・エニックスHD<9684>やgumi<3903>も軟調な推移となった。
■関連銘柄
そうした中でゲーム関連株の動きを見てみると、ギークス<7060>が東証1部への市場変更を視野に入れた立会外分売の実施から騰勢を強めているほか、トーセ<4728>が反発した。また、サイバーステップ<3810>が買われ、主力株ではサイバーエージェント<4751>がしっかり。サイバーエージェントは、子会社Cygamesの新作『ワールドフリッパー』が順調なスタートを切ったことも市場からポジティブに受け止められているようだ。
半面、日本一ソフトウェア<3851>が利益確定の売り物に押され、開発中の新作『De:Lithe』と『VGAME』のリリース日をともに2020年1月に延期したenish<3667>も続落した。
ほか、コロプラ<3668>やガンホー<3765>など主力株の一角がさえず、スクウェア・エニックスHD<9684>やgumi<3903>も軟調な推移となった。
■関連銘柄
会社情報
- 会社名
- 株式会社enish
- 設立
- 2009年2月
- 代表者
- 代表取締役社長 安徳 孝平
- 決算期
- 12月
- 直近業績
- 売上高35億800万円、営業損益12億600万円の赤字、経常損益12億6500万円の赤字、最終損益13億7400万円の赤字(2023年12月期)
- 上場区分
- 東証スタンダード
- 証券コード
- 3667
会社情報
- 会社名
- ギークス株式会社
- 設立
- 2007年8月
- 代表者
- 代表取締役CEO 曽根原 稔人
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高237億3900万円、営業利益9000万円、経常利益8200万円、最終損益14億7300万円の赤字(2024年3月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 7060