Sensor Tower、『ドラゴンボールZ ドッカンバトル』リリース以来の収益が20億ドル(2171億円)突破と推計 19年1~3月は過去最高更新
米国の調査会社Sensor Towerは、11月27日付のレポート「Dragon Ball Z: Dokkan Battle Hits $2 Billion in Lifetime Revenue」で、バンダイナムコエンターテインメントとアカツキ<3932>の人気ゲームアプリ『ドラゴンボールZドッカンバトル』のリリース以来の収益が20億ドル(約2171億円)に到達したとの推計結果を発表した。
本作は、2015年に発売されたが、2019年第1四半期(1~3月)に2億2700万ドルと過去最高の収益を記録。これについて、Sensor Towerは、映画「ドラゴンボール超 ブロリー」に連動したイベントが売上拡大につながったと分析しているという。
ただし、開発・運営を担当しているアカツキは、この売上の増加について異なった見解を示しており、国内リリース4周年を記念したイベントの盛り上がりと、台湾子会社の体制強化による海外売上の増加を主な理由としてあげている(関連記事)。
■『ドラゴンボールZ ドッカンバトル』
©BANDAI NAMCO Entertainment Inc.
会社情報
- 会社名
- 株式会社バンダイナムコエンターテインメント
- 設立
- 1955年6月
- 代表者
- 代表取締役社長 宇田川 南欧
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高2896億5700万円、営業利益442億3600万円、経常利益489億5100万円、最終利益352億5600万円(2023年3月期)
会社情報
- 会社名
- 株式会社アカツキ
- 設立
- 2010年6月
- 代表者
- 代表取締役CEO 香田 哲朗
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高239億7200万円、営業利益26億7600万円、経常利益28億3400万円、最終利益12億8800万円(2024年3月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 3932