AppsFlyer Japan、事業拡大に伴い渋谷スクランブルスクエアにオフィスを移転


モバイルアトリビューションとマーケティングアナリティクスのプラットフォームを提供するAppsFlyer Japanは、事業の拡大に伴い、12月2日より渋谷スクランブルスクエアにオフィスを移転したことを発表した。

これにより、日本およびグローバルマーケットシェアNo.1の広告効果測定のリーダーとして、サービスの拡大および市場の牽引に一層注力していくという。

■2019年上半期の被害総額は23億ドルに。世界的に増加する「不正広告」
無効なインプレッションやクリックによって成約件数や効果を不正に水増しすることで、広告主や広告代理店から広告費を奪い取る詐欺「不正広告(アドフラウド)」の被害が世界的に再び増加している。2019年上半期(1~6月)だけで、実に23億ドルもの広告費が不正なアプリインストールに対して支払われたものであることがわかっている。※1。

同社はグローバルシェア72%を超える世界No.1のモバイルアトリビューションプラットフォームを提供しており、年間2.1兆円以上の広告予算、12兆以上のイベント数、84億以上のデバイスを計測してきた実績をもとに、近年その深刻化が叫ばれている「不正広告」問題の解決を実現するサービスの開発を進めている。

■渋谷へのオフィス移転により、さらなる事業の拡大および市場の牽引を加速
不正広告の被害増加や、スマートフォンの普及により急速に拡大を続けるアプリダウンロード広告市場の動きを背景に、より一層サービス・事業を拡大していくべく、今回、渋谷スクランブルスクエアへオフィス移転をした。近年、ビジネスにおける新たな技術革新のハブ拠点となりつつあるこの渋谷を中心に、アプリダウンロード広告市場においてさらなる課題の解決を推進していく。

同社では今後も、2015年9月より日本におけるサービスの提供を開始し現在国内のマーケットシェアNo.1を誇るモバイルアトリビューションプラットフォームとして、これまで以上に日本の企業やマーケターに対して、高い付加価値を提供していくという。

※1 「State of Mobile Fraud (モバイル不正グローバル調査レポート)」より。AppsFlyer社が独自に2019年上半期(1~6月)に実施した、月間100件以上のインストール実績のある9,500種のアプリに関する、25億件の「非オーガニックインストール」(広告誘導によるインストール)を分析した調査レポート。

AppsFlyer Japan カントリーマネジャー 大坪 直哉氏のコメント
ヤドカリが己の成長に伴い大きな貝殻に住まいを移していくように、AppsFlyer Japanもビジネスの拡大と合わせ、オフィスを移転・拡張してまいりました。

今回の移転では、ここまでの急成長を鑑み、より大きなオフィススペースを確保しました。チームを拡大することで、”Customer Obsessed’”カンパニーとして今まで以上にお客様に寄り添った対応が実現できると確信しています。

ここまで成長を遂げることができましたのも、広告主の皆様、パートナーの皆様のご支持のおかげです。この場を借りて心より御礼申しあげます。

日々新しいモノが創造されていく渋谷の街の勢いを借り、AppsFlyerも日本のお客様のニーズに沿った創造的なプロダクトやサービスを提供してまいります。5年目に入りましたAppsFlyer Japanに、引き続き皆様からのご支援とご愛顧を賜りますようよろしくお願い申し上げます。

新オフィス概要
移転先:渋谷スクランブルスクエア
住 所:〒150-6139 東京都渋谷区渋谷 2-24-12 38F
アクセス:渋谷駅直結・直上/地下出入口番号 B6
移転日:2019年12月2日(月)