【ゲーム株概況(12/9)】アクセルマークが連日のS高　HEROZ大幅反発　オルトプラス新高値も利食いに押される　決算発表のgumiとエイチームで明暗

12月9日の東京株式市場では、日経平均株価は続伸。前週末の米国株式市場が上昇した流れを引き継いで、寄り付き直後から買い先行で始まった。しかし、売買一巡後は、様子見ムードが徐々に広がり、商いは低調に推移した。東証1部の売買代金は2兆円割れとなった。

こうしたなか、ゲーム関連株を見ると、アクセルマーク<3624>が前週末に続いてストップ高。新作ブロックチェーンゲームのプレセールを12月18日に決定したと発表したことが引き続き材料視された。市場の手詰まりムードが続く中、短期資金も入っていたようだ。

またHEROZ<4382>が大幅反発。前週末、増収増益となった中間決算を発表するとともに、1対2株の株式分割、東証1部または2部への市場変更に伴う公募・売出しを発表したことが手がかり材料視されたようだ。

オルトプラス<3672>は年初来高値を更新する場面のあったが、利食い売りに押されて大幅安となった。アニプレックスが『ヒプノシスマイク』のテレビアニメ化を行うと発表しており、アプリへの人気波及を期待した買いが入っていた。

このほか、前週末決算発表を行ったエイチーム<3662>が売られる一方、gumi<3903>がしっかり。ポールトゥウイン・ピットクルーホールディングス<3657>も大幅安となった。


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