2019年のSocial Game Infoでは、28,106本の記事を掲載。本記事では、2019年(集計期間:1月1日~12月27日)のPVランキングTOP50を公開する。
まずは2019年で読者の関心を集めた上位3つの記事を紹介する。
まずは2019年で読者の関心を集めた上位3つの記事を紹介する。
■1位.「AWS」大規模な障害発生で多くのスマホゲームに影響
8月23日13時頃、AMAZONのクラウドコンピューティングサービス「AWS」で大規模な障害が発生。AWSを利用するスマホゲームやSNS、ECサイトなど各種サービスで接続障害が発生しているというニュースが読者の注目を集め、今年一番のPV数を記録した。
記事公開時点で、ゲームアプリでは『アズールレーン』、『アナザーエデン 時空を超える猫』、『ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか~メモリア・フレーゼ~』で接続障害が発生していることを報じたが、時間経過と共に『シノアリス』、『逆転オセロニア』、『アイドルマスター シンデレラガールズ スターライトステージ』など、多くのタイトルが影響を受けていることが判明、それらを記事中に追記していった。
なお、この問題は同日の16時30分頃から解消され、影響を受けていたタイトルも段階的に復旧(関連記事)した。
コロプラ<3668>から6月12日にリリースされた新作RPG『最果てのバベル』について、同社従業員がセールスランキングの操作を目的とした不適切な取引を行っていたことが判明したことが明らかに。6月21日、それを報じた記事がPVランキング2位となった。
不適切な取引は、同社の役職者を含む従業員2名が関与。セールスランキングの操作を目的として自社費用850万円をもって自社ゲームタイトル『最果てのバベル』に課金することを取引先に依頼し、6月13日に取引先が課金を実施したというもの。
同社は今回の事象を重く受け止め、発覚から5日後の6月26日に特別調査委員会を設置(関連記事)。そして8月13日は「課金ブースト」に関する調査報告書を開示(関連記事)するとともに、森先一哲氏が8月13日付で取締役を辞任すると発表(関連記事)した。また本件に関与した従業員2名の懲戒処分も決定した。報告書によると『最果てのバベル』以外の他タイトルでの実施は確認できなかったという。
なお、コロプラ関連の記事は、TOP50圏内に計7記事ランクインするなど、同社の動向に対する読者の関心の高さがうかがえた。
1位、2位とネガティブなニュースが続いたが、3位にランクインしたのはバンダイナムコエンターテインメントの『ドラゴンボールZ ドッカンバトル』の記事。
8月17日に掲載されたこの記事では、全世界3億ダウンロードキャンペーンの概要を「全世界3億DL記念!ドッカンバトル夏休み特番」で明らかにしたというもので、「セルゲーム」をモチーフにした各種企画を行っていくことや、3億DLの記録達成への感謝の気持ちを込めて「龍石」×50個をプレゼントすることが発表され、『ドッカンバトル』ユーザーに期待感を持たせる記事としてPV数を伸ばしたようだ。
その他、TOP50圏内のニュースを見ると、「ネクソン、365億円で買収したgloopsを1円で売却【追記】」の記事は直近12月24日の掲載にも関わらず、年間PVランキングで14位に入るなど、驚異的な追い上げを見せた。
注目度の高い記事が多数ランクインした2019年PVランキング、気になる4位以下の結果は下の通り。
記事公開時点で、ゲームアプリでは『アズールレーン』、『アナザーエデン 時空を超える猫』、『ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか~メモリア・フレーゼ~』で接続障害が発生していることを報じたが、時間経過と共に『シノアリス』、『逆転オセロニア』、『アイドルマスター シンデレラガールズ スターライトステージ』など、多くのタイトルが影響を受けていることが判明、それらを記事中に追記していった。
なお、この問題は同日の16時30分頃から解消され、影響を受けていたタイトルも段階的に復旧(関連記事)した。
■2位.『最果てのバベル』セルラン操作目的の不適切な取引が発覚
コロプラ<3668>から6月12日にリリースされた新作RPG『最果てのバベル』について、同社従業員がセールスランキングの操作を目的とした不適切な取引を行っていたことが判明したことが明らかに。6月21日、それを報じた記事がPVランキング2位となった。
不適切な取引は、同社の役職者を含む従業員2名が関与。セールスランキングの操作を目的として自社費用850万円をもって自社ゲームタイトル『最果てのバベル』に課金することを取引先に依頼し、6月13日に取引先が課金を実施したというもの。
同社は今回の事象を重く受け止め、発覚から5日後の6月26日に特別調査委員会を設置(関連記事)。そして8月13日は「課金ブースト」に関する調査報告書を開示(関連記事)するとともに、森先一哲氏が8月13日付で取締役を辞任すると発表(関連記事)した。また本件に関与した従業員2名の懲戒処分も決定した。報告書によると『最果てのバベル』以外の他タイトルでの実施は確認できなかったという。
なお、コロプラ関連の記事は、TOP50圏内に計7記事ランクインするなど、同社の動向に対する読者の関心の高さがうかがえた。
■3位. 『ドッカンバトル』世界3憶DLキャンペーンを発表
1位、2位とネガティブなニュースが続いたが、3位にランクインしたのはバンダイナムコエンターテインメントの『ドラゴンボールZ ドッカンバトル』の記事。
8月17日に掲載されたこの記事では、全世界3億ダウンロードキャンペーンの概要を「全世界3億DL記念!ドッカンバトル夏休み特番」で明らかにしたというもので、「セルゲーム」をモチーフにした各種企画を行っていくことや、3億DLの記録達成への感謝の気持ちを込めて「龍石」×50個をプレゼントすることが発表され、『ドッカンバトル』ユーザーに期待感を持たせる記事としてPV数を伸ばしたようだ。
その他、TOP50圏内のニュースを見ると、「ネクソン、365億円で買収したgloopsを1円で売却【追記】」の記事は直近12月24日の掲載にも関わらず、年間PVランキングで14位に入るなど、驚異的な追い上げを見せた。
注目度の高い記事が多数ランクインした2019年PVランキング、気になる4位以下の結果は下の通り。