カヤック<3904>は、12月24日、2019年12月期通期の連結業績予想の修正を発表、売上高は従来予想の70億円から64億円(増減率8.6%減)となり、営業損益は同ゼロから6億1000万円の赤字、経常損益は同ゼロから6億4000万円の赤字、最終損益は同ゼロから3億円の赤字といずれも下方修正された。
今期にリリースした新作ゲームタイトルが当初想定した売上高を下回って推移しており、現状のユーザー利用実績および今後の方針を検討した結果、通期での売上高が想定を下回る見通し。クライアントワークおよびLobiについては、ほぼ期初の想定通りに推移しているが、子会社における事業計画の未達などにより、その他サービスの進捗が低調となり、連結売上高が期初計画を下回る見通しとなった。
また、新作ゲームのリリースのタイミングが当初想定よりも遅延したことで開発費用も増加した一方で、新作にかかる広告宣伝費の削減や外注の内製化等のコスト管理も実施したものの、ソーシャルゲームの限界利益率の高いビジネス構造もあり、営業利益、経常利益、最終利益も前回予想を下回る見通しとなった。
こうした状況に伴い、これまで「未定」としていた今期の配当予想を「無配」へ修正することも決定した。
なお、業績予想の下方修正という結果を真摯に受け止め、その経営責任を明確にするため、以下のとおり役員報酬の減額を実施する。
(1)役員報酬減額の内容
代表取締役 役員報酬月額の50%を減額
(2)対象期間
2020年1月から3月までの3ヶ月間
今期にリリースした新作ゲームタイトルが当初想定した売上高を下回って推移しており、現状のユーザー利用実績および今後の方針を検討した結果、通期での売上高が想定を下回る見通し。クライアントワークおよびLobiについては、ほぼ期初の想定通りに推移しているが、子会社における事業計画の未達などにより、その他サービスの進捗が低調となり、連結売上高が期初計画を下回る見通しとなった。
また、新作ゲームのリリースのタイミングが当初想定よりも遅延したことで開発費用も増加した一方で、新作にかかる広告宣伝費の削減や外注の内製化等のコスト管理も実施したものの、ソーシャルゲームの限界利益率の高いビジネス構造もあり、営業利益、経常利益、最終利益も前回予想を下回る見通しとなった。
こうした状況に伴い、これまで「未定」としていた今期の配当予想を「無配」へ修正することも決定した。
なお、業績予想の下方修正という結果を真摯に受け止め、その経営責任を明確にするため、以下のとおり役員報酬の減額を実施する。
(1)役員報酬減額の内容
代表取締役 役員報酬月額の50%を減額
(2)対象期間
2020年1月から3月までの3ヶ月間
会社情報
- 会社名
- 株式会社カヤック
- 設立
- 2005年1月
- 代表者
- 代表取締役CEO 柳澤 大輔/代表取締役CTO 貝畑 政徳/代表取締役CBO 久場 智喜
- 決算期
- 12月
- 直近業績
- 売上高174億6700万円、営業利益10億2100万円、経常利益10億3800万円、最終利益5億1100万円(2023年12月期)
- 上場区分
- 東証グロース
- 証券コード
- 3904