DLE、2020年3月期の営業赤字を3.66億円に下方修正 予想レンジの下限下回る ゲームは新作低迷、受託案件も失注
ディー・エル・イー<3686>は、12月25日、2020年3月期の業績予想を下方修正し、売上高6億7900万円（前回予想8億7000万円～12億8000万円）、営業損益3億6600万円の赤字（同3億3500万円の赤字～1億2500万円の赤字）、経常損益3億6600万円の赤字（同3億3500万円の赤字～1億2500万円の赤字）、最終損益3億6400万円の赤字（同1億3000万円の赤字～3億4000万円の赤字）とし、レンジ予想の下限をも下回る見通しとなった。映像作品で納品時期のズレや小型の新作を控えていることに加え、セールスプロモーション関連での受注が予想を下回っているため、としている。ゲーム関連は、新作ゲームの利用者数とそれに伴う課金収入が低調に推移しているほか、新規受注を見込んでいた受託案件の失注があったという。
なお、朝日放送グループホールディングスと資本業務提携を行い、既存事業の強化や新規事業の開発等に取り組んでいるとのこと。
会社情報
- 会社名
- 株式会社ディー・エル・イー（DLE）
- 設立
- 2001年12月
- 代表者
- 代表取締役社長執行役員CEO 小濵 直人
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高17億500万円、営業損益5億5900万円の赤字、経常損益5億9000万円の赤字、最終損益5億2000万円の赤字（2024年3月期）
- 上場区分
- 東証スタンダード
- 証券コード
- 3686