CyberZ、マーケター育成プロジェクト「PDP」を開始 元P&Gジャパンの音部大輔氏が顧問に


CyberZは、17年間にわたるP&Gジャパンでのブランドマネジメント経験を経て、現在はクー・マーケティング・カンパニーの代表取締役を務める音部大輔氏を顧問に迎え、マーケター育成プロジェクト「PDP(Professional Development Program:プロフェッショナル育成プログラム)」を開始したことを発表した。本プログラムへの参加対象は、CyberZの広告代理事業部に所属し、マーケティング支援に従事するリーダークラス以上の正社員を予定している。

同社は、スマートフォン広告に特化した広告代理店として2009年に事業を開始し、スマートフォンアプリディベロッパーを中心とした広告出稿を支援してきたが、この10年でインターネット広告を取り巻く環境は大きく変化を遂げている。デジタルトランスフォーメーションの浸透により取引きする顧客の幅が広がり、広告プラットフォームは技術革新が進み、我々の領域においてもマーケターに求められる役割は大きく変わってきた。

そのような状況下における広告代理店の介在価値は、広告を活用した効率的な獲得に限らず、ブランドや企業の経営課題を理解し、事業やサービスを成長に導ける提案を行うこととなる。本プロジェクトは、「マーケティングの考え方」や「経営課題へのアプローチ」への理解を深め、応用・適用していくことで、広告だけにとどまらない包括的な相談を受けられる組織に成長していくことを目的としている。長年にわたって企業のブランドマネジメントに携わってきた音部大輔氏による、参加型のワークを含めた講義などを予定している。

▼音部大輔氏コメント
多様化するツールや接点を効果的にオーケストレイト(統合)し、活用するためには、ツールについての知識に加えてマーケティングやブランディングの本質的な理解が不可欠です。辣腕のマーケティングプロフェッショナル育成と、持続的な成長を実現する組織構築を目指す本プロジェクトに参加できることを、とても楽しみにしています。

▼音部大輔氏のプロフィール
株式会社クー・マーケティング・カンパニー 代表取締役
日米P&Gで17年間ブランドマネジメントなどに従事した後、ダノンジャパン、ユニリーバ・ジャパン、日産自動車、資生堂などで勤務。マーケティング担当副社長やCMOとしてマーケティング組織を構築・指揮し、複数ブランドの持続的成長を実現。2018年1月より現職。博士(経営学 神戸大学)。日本マーケティング学会 理事。著書に「なぜ「戦略」で差がつくのか。」(宣伝会議)、「マーケティングプロフェッショナルの視点」(日経BP)がある。
株式会社CyberZ
https://cyber-z.co.jp/

会社情報

会社名
株式会社CyberZ
設立
2009年4月
代表者
代表取締役社長CEO 山内 隆裕
決算期
9月
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