【ゲーム株概況(1/8)】ほぼ全面安商状の中でソニーが堅調…「CES」での発表内容が引き続き材料に 特設注意市場銘柄指定解除への期待でDLEが逆行高
1月8日の東京株式市場では、日経平均は大幅反落し、前日比370.96円安の2万3204.76円とほぼ前日の上昇分を打ち消す形で取引を終えた。米軍が駐留するイラクの基地にイランが攻撃を行ったと伝えられたことで、米国とイランの対立がさらに悪化するのではとの懸念によって朝方から売り物が先行し、一時は下げ幅600円超に達する場面もあった。
そうした中でゲーム関連株の動きを見てみると、ほぼ全面安商状の中で、ソニー<6758>が堅調な推移を見せた。ソニーは、「CES」での豊富な材料の浮上を材料に野村證券がレーティング「BUY」、目標株価9000円を継続したことがなどがポジティブに受け止められているようだ。
また、1月6日に内部管理体制確認書を東京証券取引所に提出したことを明らかにしたことで、特設注意市場銘柄指定の解除への期待が意識されたDLE<3686>が逆行高した。
半面、ボルテージ<3639>やサイバーステップ<3810>、エディア<3935>などの下げがきつく、コロプラ<3688>やガンホー<3765>など主力株の一角も安い。
SMBC日興証券が、投資判断を「3」から「2」に引き上げ、目標株価1500円を継続したネクソン<3659>もさえない。
■関連銘柄
そうした中でゲーム関連株の動きを見てみると、ほぼ全面安商状の中で、ソニー<6758>が堅調な推移を見せた。ソニーは、「CES」での豊富な材料の浮上を材料に野村證券がレーティング「BUY」、目標株価9000円を継続したことがなどがポジティブに受け止められているようだ。
また、1月6日に内部管理体制確認書を東京証券取引所に提出したことを明らかにしたことで、特設注意市場銘柄指定の解除への期待が意識されたDLE<3686>が逆行高した。
半面、ボルテージ<3639>やサイバーステップ<3810>、エディア<3935>などの下げがきつく、コロプラ<3688>やガンホー<3765>など主力株の一角も安い。
SMBC日興証券が、投資判断を「3」から「2」に引き上げ、目標株価1500円を継続したネクソン<3659>もさえない。
■関連銘柄
会社情報
- 会社名
- 株式会社ディー・エル・イー(DLE)
- 設立
- 2001年12月
- 代表者
- 代表取締役社長執行役員CEO 小濵 直人
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高17億500万円、営業損益5億5900万円の赤字、経常損益5億9000万円の赤字、最終損益5億2000万円の赤字(2024年3月期)
- 上場区分
- 東証スタンダード
- 証券コード
- 3686
会社情報
- 会社名
- ソニーグループ株式会社
- 設立
- 1946年5月
- 代表者
- 代表執行役会長CEO 吉田 憲一郎/代表執行役社長COO兼CFO 十時 裕樹
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高及び金融ビジネス収入13兆207億6800万円、営業利益1兆2088億3100万円、税引前利益1兆2686億6200万円、最終利益9705億7300万円(2024年3月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 6758