Yostarの新作『アークナイツ』プレスカンファレンスの様子をお届け…サービス開始は1月16日、アニメ会社を設立しPVの制作も
Yostarは、1月8日、東京・都内で新作『アークナイツ』プレスカンファレンスを開催した。
当日は、Yostar Pictures取締役の斉藤健吾氏、Yostarの横山俊輔氏、Yostarの李衡達(りこうたつ)氏、本作のヒロインとも言えるキャラクター「アーミア」役の黒沢ともよさん、同作の公式コスプレイヤーに就任した伊織もえさん、Yostar Picturesの取締役の稲垣亮祐氏ら(※)が登壇、ゲームの紹介と体験プレイ、初公開となったアニメーションPVの視聴、リリース日の発表と盛り沢山の内容となった。
(※)名前は左から順番。
■黒沢さんがアークナイツをプレイ!公式コスプレイヤー就任の伊織もえさんは衣装を手作り
イベントの初めには、「アーミア」役の黒沢ともよさんとYostarの横山氏が登場し、『アークナイツ』のその重厚な世界観と各勢力について説明した。
▲黒沢さんは、PENGUIN LOGISTICS(ペンギン ロジスティックス)に興味津々。横山氏によるとロジスティックスというだけあって、同世界の運送業に携わっており、制服のような企業コスチュームのような衣服を身に纏っている。しかし争いの絶えない世界であるため、扱っている商品も・・・。またLINE・LAB(ライン・ラボ)は研究員の集団とのこと。
ゲームシステムはタワーディフェンスとなる。バトルはタワーディフェンスなので、目的は自身の拠点を防衛することにある。リアルタイム進行するバトルでは、マップ上にあるオペレーターと呼ばれる近距離向け・遠距離向けなど各々の個性を持ったオペレーターを配置し、敵の侵攻を防いでいく。オペレーターの配置は、そのキャラに応じたコストが必要で、そのコストは基本的には時間の経過とともに溜まっていく仕組みだ。
実際にゲームを体験し、見事ステージをクリアした黒沢さんは、「ゲームは苦手だけど、サクサク進めることができました。おじいちゃんやおばあちゃんにもプレイしてもらいたい」とコメント、またその世界観からか、キャラクターがキャピキャピしておらず、声色も高くないので疲れないと感想を述べた。
横山氏は、バトルメインではあるものの、オペレーターと呼ばれるキャラクターの基地のカスタマイズもでき、「様々な部分で楽しめるようになっている」とその魅力を語っていた。
実際にゲームを体験し、見事ステージをクリアした黒沢さんは、「ゲームは苦手だけど、サクサク進めることができました。おじいちゃんやおばあちゃんにもプレイしてもらいたい」とコメント、またその世界観からか、キャラクターがキャピキャピしておらず、声色も高くないので疲れないと感想を述べた。
横山氏は、バトルメインではあるものの、オペレーターと呼ばれるキャラクターの基地のカスタマイズもでき、「様々な部分で楽しめるようになっている」とその魅力を語っていた。
▲「アーミア」役の黒沢ともよさん(写真左)、『アークナイツ』の公式コスプレイヤーに就任した伊織もえさん(写真右)。
▲伊織もえさんの衣装は手作りで用意。中国配信時から既に同タイトルを知っていたそうで、キャラにも惚れ込んでいたとのこと。コスプレを通じてゲームの入り口を広げたいと意気込みを語っていた。
■『アークナイツ』のアニメーションPVが初公開!制作はYostar Picturesが担当
発表会では『アークナイツ』のアニメーションPVの初公開とともに、新たにYostar Picturesの詳細がお披露目になった。李社長によるとアニメ事業は長年の夢であったと共に、コンテンツに欲しいタイミングでアニメの制作ができないことに不満があり、設立に至ったという。
またYostarはパブリッシャーであり、コンテンツをよく見せるのが仕事、その姿勢も見せてきたいとアピールしていた。
またYostarはパブリッシャーであり、コンテンツをよく見せるのが仕事、その姿勢も見せてきたいとアピールしていた。
続いてゲストとして、「アーミア」役の黒沢ともよさん、Yostar Picturesの取締役の稲垣亮祐氏と斉藤健吾氏、Yostarの横山氏が登壇。今回のアニメーションPVの制作を終えて、その楽しみと苦労が語られた。
まずは世界観についてだ。Yostar Picturesへのアニメーションの発注があった際には、既にYoutubeにティザームービーがあり、ストーリーボードにはイラストもあったので、わかりやすかったそうだ。
続いての話題はキャラクターの描写について。「キャラクターはかわいく、特にアップにはこだわった」と熱く語ったのは斉藤氏だ。この発言で、アーミア役の黒沢さんは目が綺麗で感動したと語った。なお目については、光にもかなりこだわったとのことで、上記の画像やPVでも注目して見て欲しい。
またこだわりはそれだけではないようで、髪のなびかせ方なども李社長から指定があったそうだ。また制作時間と予算にも余裕があったそうで、音響に関しても太鼓判を押せるできになったと稲垣氏は語っていた。
もちろん苦労した点がなかったわけではない。「一枚絵からはわからない部分を、どう補完して見せるか」といったクリエイティブ面での悩みがままあったようだ。例えば一枚絵にあった、よく見たらアーミンの足にはリングが巻かれているが、どうしようといった点が挙がっていた。
最後のお題はアクションシーンに関して。制作するにあたっては、Yostarも編集や撮影に関わっているため、そのコラボがとてもうまくいったのだという。斉藤氏は、自分が担当したカットがわからないというレベルで綺麗に仕上がっていることがあったと笑いながら語っていた。なお細部に渡ってこだわった影響で、背景の作業の際にはPCが重くなりすぎて止まったこともあったとか。
横山氏は、「リリース前に良いものが出せて良かった」と胸をなでおろし、黒沢さんは「アニメは色々な人の人生を通して作られることがわかった。見ていて幸せになれたので、もっと長いのも見てみたい。」と新たな展開に期待をしていた。
■『アークナイツ』の配信は1月16日に決定、事前登録特典も追加
またイベントの終盤には、『アークナイツ』の配信日が1月16日に決定、さらに事前登録特典の追加も明らかになった。
会社情報
- 会社名
- Yostar
- 設立
- 2017年1月
- 代表者
- 代表取締役社長 李 衡達
会社情報
- 会社名
- 株式会社Yostar Pictures
- 設立
- 2020年2月
- 代表者
- 代表取締役社長 李 衡達