【ゲーム株概況(1/15)】好決算&初配当発表のサイバーステップがS高 『FFVII REMAKE』など新作2タイトル延期でスクエニHDが4日ぶり反落
1月15日の東京株式市場では、日経平均は4日ぶりに反落し、前日比108.59円安の2万3916.58円で取引を終えた。米国が発動済みの対中追加関税を大統領選後まで維持するとの報道が伝わったことで、米中の貿易協議進展への期待感が後退した。
そうした中でゲーム関連株の動きを見てみると、サイバーステップ<3810>が朝方からストップ高に張り付いた。サイバーステップは、前日1月14日に発表した第2四半期決算が好調だったことに加え、2020年5月期期末に初の配当を実施すると発表したことが株価の刺激材料となったようだ。
また、オルトプラス<3672>やケイブ<3760>、ギークス<7060>なども買われた。本日、大引け後に11月本決算の発表を予定していたシリコンスタジオ<3907>も大幅続伸した。
半面、『FINAL FANTASY VII REMAKE』と『Marvel's Avengers』の発売を延期したスクウェア・エニックスHD<9684>が4日ぶりに反落し、enish<3667>やアクセルマーク<3624>、エディア<3935>などもさえない。
ドリコム<3793>は一時976円と昨年来高値を更新したものの、その後は利益確定の売り物に押された。
■関連銘柄
そうした中でゲーム関連株の動きを見てみると、サイバーステップ<3810>が朝方からストップ高に張り付いた。サイバーステップは、前日1月14日に発表した第2四半期決算が好調だったことに加え、2020年5月期期末に初の配当を実施すると発表したことが株価の刺激材料となったようだ。
また、オルトプラス<3672>やケイブ<3760>、ギークス<7060>なども買われた。本日、大引け後に11月本決算の発表を予定していたシリコンスタジオ<3907>も大幅続伸した。
半面、『FINAL FANTASY VII REMAKE』と『Marvel's Avengers』の発売を延期したスクウェア・エニックスHD<9684>が4日ぶりに反落し、enish<3667>やアクセルマーク<3624>、エディア<3935>などもさえない。
ドリコム<3793>は一時976円と昨年来高値を更新したものの、その後は利益確定の売り物に押された。
■関連銘柄
会社情報
- 会社名
- 株式会社スクウェア・エニックス・ホールディングス
- 設立
- 1975年9月
- 代表者
- 代表取締役社長 桐生 隆司
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高3563億4400万円、営業利益325億5800万円、経常利益415億4100万円、最終利益149億1200万円(2024年3月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 9684
会社情報
- 会社名
- サイバーステップ株式会社
- 設立
- 2000年4月
- 代表者
- 代表取締役社長 佐藤 類
- 決算期
- 5月
- 直近業績
- 売上高29億8600万円、営業損益14億5500万円の赤字、経常損益15億2000万円の赤字、最終損益14億5800万円の赤字(2024年5月期)
- 上場区分
- 東証スタンダード
- 証券コード
- 3810