バンダイナムコ研究所と東和薬品は、1月21日、患者の服薬アドヒアランス向上と残薬の解消を目指し、服薬支援ツールの開発に向けた基本合意書を締結した。
近年、残薬は薬の適正使用や医療費の観点から社会問題のひとつとされており、残薬の金額は年間約500億円にもなると言われている。残薬の理由として、67%が「飲み忘れが積み重なった」と回答されており、患者が意図せず服薬を忘れてしまうことが大きな要因となっている。
薬は適切に服用されていないと十分な治療効果が得られず、治療期間が延長してしまうことがあり、また手元に飲み忘れた薬があると、他の薬との飲み間違いなどの原因にもなる。
東和薬品とバンダイナムコ研究所は、患者さんの服薬アドヒアランス向上と、それによる残薬の解消といった医療経済課題への貢献のため、ゲームメソッドを取り入れた服薬支援ツールの提供を目指して共同開発をおこなう。
東和薬品は服薬支援ツールの立案を、バンダイナムコ研究所はツール内のコンテンツやソフトウェアの企画・開発を担当。また、服薬情報を管理するプラットフォームの構築及び服薬支援ツールを用いたサービス企画を、東和薬品グループのTスクエアソリューションズがおこなう。
バンダイナムコ研究所は、最先端技術の研究開発とエンターテインメントの研究開発ノウハウを起点に「Creating Entertainment Innovation!~エンターテインメントの新しい価値を創出する~」をミッションに掲げるエンターテインメント イノベーション企業として、ゲームの制作では、そのゲームそのものの「楽しさ」はもとより、持続性(モチベーションを上げる仕組み)や達成感(ゲームバランスや目標設定など)、操作性(直感的に遊ぶことのできるデザインなど)を最重要課題において開発している。
今回は、そのゲーム制作で培ったノウハウを大いに活用し、患者を笑顔にする「服薬支援ツール」の開発を目指す。
近年、残薬は薬の適正使用や医療費の観点から社会問題のひとつとされており、残薬の金額は年間約500億円にもなると言われている。残薬の理由として、67%が「飲み忘れが積み重なった」と回答されており、患者が意図せず服薬を忘れてしまうことが大きな要因となっている。
薬は適切に服用されていないと十分な治療効果が得られず、治療期間が延長してしまうことがあり、また手元に飲み忘れた薬があると、他の薬との飲み間違いなどの原因にもなる。
東和薬品とバンダイナムコ研究所は、患者さんの服薬アドヒアランス向上と、それによる残薬の解消といった医療経済課題への貢献のため、ゲームメソッドを取り入れた服薬支援ツールの提供を目指して共同開発をおこなう。
東和薬品は服薬支援ツールの立案を、バンダイナムコ研究所はツール内のコンテンツやソフトウェアの企画・開発を担当。また、服薬情報を管理するプラットフォームの構築及び服薬支援ツールを用いたサービス企画を、東和薬品グループのTスクエアソリューションズがおこなう。
バンダイナムコ研究所は、最先端技術の研究開発とエンターテインメントの研究開発ノウハウを起点に「Creating Entertainment Innovation!~エンターテインメントの新しい価値を創出する~」をミッションに掲げるエンターテインメント イノベーション企業として、ゲームの制作では、そのゲームそのものの「楽しさ」はもとより、持続性(モチベーションを上げる仕組み)や達成感(ゲームバランスや目標設定など)、操作性(直感的に遊ぶことのできるデザインなど)を最重要課題において開発している。
今回は、そのゲーム制作で培ったノウハウを大いに活用し、患者を笑顔にする「服薬支援ツール」の開発を目指す。
会社情報
- 会社名
- 株式会社バンダイナムコホールディングス
- 設立
- 2005年9月
- 代表者
- 代表取締役社長 川口 勝
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高1兆502億1000万円、営業利益906億8200万円、経常利益1041億6400万円、最終利益1014億9300万円(2024年3月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 7832