【ゲーム株概況(1/29)】自社株買い発表のモバファクが後場に入って急騰 米国で「ハイパーカジュアルゲーム」が躍進のカヤックはS高
1月29日の東京株式市場では、日経平均は3日ぶりに反発し、前日比163.69円高の2万3379.40円で取引を終えた。新型コロナウイルスの感染拡大への警戒感から前日までの2日間で合計600円超の下落となっていたこともあり、自律反発を狙った買いが入った。
そうした中でゲーム関連株の動きを見てみると、モバイルファクトリー<3912>が後場に入って急騰した。モバファクは、前場引け後に発表した2019年12月期決算には大きなサプライズはなかったものの、同時に総額12億円・100万株を上限とする自社株買いを発表したことが市場の注目を集めたようだ。
また、カヤック<3904>が朝方から買われ、ストップ高に張り付いてこの日の取引を終えた。カヤックは、「ハイパーカジュアルゲーム」である『Park Master』が米国のApp Store無料ランキングで首位となったことを公式Twitter上で明らかにしたことが株価の刺激材料となったもよう。
ほか、コーエーテクモHD<3635>やイマジニア<4644>、ブシロード<7803>などが買われた。
半面、マイネット<3928>やアカツキ<3932>などが売られ、サイバーステップ<3810>は大幅反落した。サイバーエージェント<4751>も引け後の第1四半期決算発表への警戒感からさえない動きとなった。
■関連銘柄
そうした中でゲーム関連株の動きを見てみると、モバイルファクトリー<3912>が後場に入って急騰した。モバファクは、前場引け後に発表した2019年12月期決算には大きなサプライズはなかったものの、同時に総額12億円・100万株を上限とする自社株買いを発表したことが市場の注目を集めたようだ。
また、カヤック<3904>が朝方から買われ、ストップ高に張り付いてこの日の取引を終えた。カヤックは、「ハイパーカジュアルゲーム」である『Park Master』が米国のApp Store無料ランキングで首位となったことを公式Twitter上で明らかにしたことが株価の刺激材料となったもよう。
ほか、コーエーテクモHD<3635>やイマジニア<4644>、ブシロード<7803>などが買われた。
半面、マイネット<3928>やアカツキ<3932>などが売られ、サイバーステップ<3810>は大幅反落した。サイバーエージェント<4751>も引け後の第1四半期決算発表への警戒感からさえない動きとなった。
■関連銘柄
会社情報
- 会社名
- 株式会社カヤック
- 設立
- 2005年1月
- 代表者
- 代表取締役CEO 柳澤 大輔/代表取締役CTO 貝畑 政徳/代表取締役CBO 久場 智喜
- 決算期
- 12月
- 直近業績
- 売上高174億6700万円、営業利益10億2100万円、経常利益10億3800万円、最終利益5億1100万円(2023年12月期)
- 上場区分
- 東証グロース
- 証券コード
- 3904
会社情報
- 会社名
- 株式会社モバイルファクトリー
- 設立
- 2001年10月
- 代表者
- 代表取締役 宮嶌 裕二
- 決算期
- 12月
- 直近業績
- 売上高33億7000万円、営業利益9億4500万円、経常利益9億4000万円、最終利益ゼロ(2023年12月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 3912