ドリコム<3793>の内藤裕紀社長(写真)は、この日(1月31日)開催された第3四半期の決算説明会で、『魔界戦記ディスガイアRPG』の開発・運営に2019年6月ころから参画していたことを明らかにした。以前から他のアプリで付き合いがあったこともあり、フォワードワークスの相談に乗っていく中で参加することになったという。ドリコムのIPタイトルの開発・運用力、高いサーバーサイド技術を活かして、サーバーだけでなく、企画部分からの改修に参加したそうだ。
同タイトルは、2019年3月にリリースしたものの、度重なる不具合からサービスをいちど中断し、再開発の期間を経て同年11月27日から再スタートを切った。サービス再開後はセールスランキングでTOP20に入るなど垂直立ち上がりを見せており、第3四半期においては1ヶ月ほどの運営期間ながら収益に貢献。第3四半期の業績予想を上方修正する要因となった。
(編集部 木村英彦)
会社情報
- 会社名
- 株式会社ドリコム
- 設立
- 2001年11月
- 代表者
- 代表取締役社長 内藤 裕紀
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高97億7900万円、営業利益9億300万円、経常利益7億9300万円、最終利益1億400万円(2024年3月期)
- 上場区分
- 東証グロース
- 証券コード
- 3793