【ゲーム株概況(2/3)】『ドッカンバトル』が両ストア首位獲得のアカツキが急騰 ドリコムは3Q大幅黒字転換や『ディスガイアRPG』参画が材料に
2月3日の東京株式市場では、日経平均は反落し、前日比233.24円安の2万2971.94円で取引を終えた。新型コロナウイルスの感染拡大によるで世界景気の減速懸念で朝方から売り物が先行し、一時は下げ幅400円超に達する場面もあった。
そうした中でゲーム関連株の動きを見てみると、アカツキ<3932>が朝方から急騰し、5000円台半ばまで上昇した。アカツキは、リリース5周年を記念した「超次元融合合体!5周年神越DOKKAN謝祭」を開催中の『ドラゴンボールZ ドッカンバトル』がApp StoreとGoogle Playの両ストアで首位を獲得したことが評価材料となっているようだ。
また、ドリコム<3793>やコロプラ<3668>、モバイルファクトリー<3912>なども買われた。ドリコムは、前週末1月31日に発表した第3四半期決算が5億円超の黒字に転換したことに加え、『魔界戦記ディスガイアRPG』の開発・運営に参画していることを同日開催の決算説明会で明らかにしたことなどが市場の関心を集めたもよう。
半面、コナミHD<9766>が続落したほか、前週末に決算を発表した銘柄ではバンク・オブ・イノベーション<4393>やイマジニア<4644>などが売られた。
ほか、任天堂<7974>も一時4万円台を割り込むなど3日続落となった。
■関連銘柄
そうした中でゲーム関連株の動きを見てみると、アカツキ<3932>が朝方から急騰し、5000円台半ばまで上昇した。アカツキは、リリース5周年を記念した「超次元融合合体!5周年神越DOKKAN謝祭」を開催中の『ドラゴンボールZ ドッカンバトル』がApp StoreとGoogle Playの両ストアで首位を獲得したことが評価材料となっているようだ。
また、ドリコム<3793>やコロプラ<3668>、モバイルファクトリー<3912>なども買われた。ドリコムは、前週末1月31日に発表した第3四半期決算が5億円超の黒字に転換したことに加え、『魔界戦記ディスガイアRPG』の開発・運営に参画していることを同日開催の決算説明会で明らかにしたことなどが市場の関心を集めたもよう。
半面、コナミHD<9766>が続落したほか、前週末に決算を発表した銘柄ではバンク・オブ・イノベーション<4393>やイマジニア<4644>などが売られた。
ほか、任天堂<7974>も一時4万円台を割り込むなど3日続落となった。
■関連銘柄
会社情報
- 会社名
- 株式会社ドリコム
- 設立
- 2001年11月
- 代表者
- 代表取締役社長 内藤 裕紀
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高97億7900万円、営業利益9億300万円、経常利益7億9300万円、最終利益1億400万円(2024年3月期)
- 上場区分
- 東証グロース
- 証券コード
- 3793
会社情報
- 会社名
- 株式会社アカツキ
- 設立
- 2010年6月
- 代表者
- 代表取締役CEO 香田 哲朗
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高239億7200万円、営業利益26億7600万円、経常利益28億3400万円、最終利益12億8800万円(2024年3月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 3932