【ゲーム株概況(2/6)】『ドラゴンクエストタクト』の開発参画発表でAimingがS高 ゲーム事業で400億円超の減損計上のDeNAは大幅反落
2月6日の東京株式市場では、日経平均は3日続伸となり、前日比554.03円高の2万3873.59円で取引を終えた。新型コロナウイルスについて、「中国の大学の研究者が効果的な治療薬を発見した」などと報じられたこともあり、朝方から買いが先行し、後場には一時上げ幅600円超に達する場面もあった。
そうした中でゲーム関連株の動きを見てみると、Aiming<3911>に朝方から買いが殺到し、ストップ高買い気配に張り付いた。Aimingは、前日2月5日に発表されたスクウェア・エニックスの新作スマートフォン向けゲーム『ドラゴンクエストタクト』に共同開発パートナーとして参画していることを明らかにしたことが市場から材料視されたようだ。
また、グリー<3632>が4日続伸となり、コーエーテクモHD<3635>は連日の高値追いとなった。
半面、DeNA<2432>は、前日2月5日にゲーム事業で400億円超の減損を計上することを発表し、第3四半期決算が大幅な営業赤字に転落したことを嫌気して大幅反落した。
決算関連では、『ドラゴンクエストウォーク』の四半期フル寄与が業績に大きく貢献したコロプラ<3668>とスクウェア・エニックスHD<9684>がともに材料出尽くしとみた売り物に押された。
■関連銘柄
そうした中でゲーム関連株の動きを見てみると、Aiming<3911>に朝方から買いが殺到し、ストップ高買い気配に張り付いた。Aimingは、前日2月5日に発表されたスクウェア・エニックスの新作スマートフォン向けゲーム『ドラゴンクエストタクト』に共同開発パートナーとして参画していることを明らかにしたことが市場から材料視されたようだ。
また、グリー<3632>が4日続伸となり、コーエーテクモHD<3635>は連日の高値追いとなった。
半面、DeNA<2432>は、前日2月5日にゲーム事業で400億円超の減損を計上することを発表し、第3四半期決算が大幅な営業赤字に転落したことを嫌気して大幅反落した。
決算関連では、『ドラゴンクエストウォーク』の四半期フル寄与が業績に大きく貢献したコロプラ<3668>とスクウェア・エニックスHD<9684>がともに材料出尽くしとみた売り物に押された。
■関連銘柄
会社情報
- 会社名
- 株式会社ディー・エヌ・エー(DeNA)
- 設立
- 1999年3月
- 代表者
- 代表取締役会長 南場 智子/代表取締役社長兼CEO 岡村 信悟
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上収益1367億3300万円、営業損益282億7000万円の赤字、税引前損益281億3000万円の赤字、最終損益286億8200万円の赤字(2024年3月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 2432
会社情報
- 会社名
- 株式会社Aiming
- 設立
- 2011年5月
- 代表者
- 代表取締役社長 椎葉 忠志
- 決算期
- 12月
- 直近業績
- 売上高181億9900万円、営業損益13億900万円の赤字、経常損益11億円の赤字、最終損益22億2700万円の赤字(2023年12月期)
- 上場区分
- 東証グロース
- 証券コード
- 3911