【ゲーム株概況(2/17)】通期予想と期末配当の増額発表のエクストリームが6日続伸 前期大幅赤字計上のAimingとマイネットがともにS安に
2月17日の東京株式市場では、日経平均は週末を挟んで3日続落となり、前日比164.35円安の2万3523.24円で取引を終えた。朝方発表された2019年10~12月期の実質GDP(国内総生産)が年率6%超の減少となったことで、景気の減速懸念が広がった。また、新型コロナウイルスによる影響が拡大していることも市場の心理に影を落とした。
そうした中でゲーム関連株の動きを見てみると、エクストリーム<6033>が6日続伸となり、昨年11月の直近高値2291円を大きく上回ってきた。エクストリームは、2月13日に第3四半期決算とともに、通期予想の上方修正と期末配当予想の25円から34円への増額修正を発表したことが市場から引き続き好感されている。
また、全般に軟調な銘柄が目立つ中で、カプコン<9697>や任天堂<7974>、セガサミーHD<6460>など大手ゲーム株の一角がしっかり。
半面、先週末に発表した2019年12月期決算が8.7億円の営業赤字計上となったほか、大阪スタジオの譲渡なども発表したAiming<3911>が一時ストップ安となるなど3日続落し、アエリア<3758>や日本一ソフトウェア<3851>、イマジニア<4644>などの下げもきつい。
2019年12月通期の連結営業損益が7億7400万円の赤字となったマイネット<3928>もストップ安した。
■関連銘柄
そうした中でゲーム関連株の動きを見てみると、エクストリーム<6033>が6日続伸となり、昨年11月の直近高値2291円を大きく上回ってきた。エクストリームは、2月13日に第3四半期決算とともに、通期予想の上方修正と期末配当予想の25円から34円への増額修正を発表したことが市場から引き続き好感されている。
また、全般に軟調な銘柄が目立つ中で、カプコン<9697>や任天堂<7974>、セガサミーHD<6460>など大手ゲーム株の一角がしっかり。
半面、先週末に発表した2019年12月期決算が8.7億円の営業赤字計上となったほか、大阪スタジオの譲渡なども発表したAiming<3911>が一時ストップ安となるなど3日続落し、アエリア<3758>や日本一ソフトウェア<3851>、イマジニア<4644>などの下げもきつい。
2019年12月通期の連結営業損益が7億7400万円の赤字となったマイネット<3928>もストップ安した。
■関連銘柄
会社情報
- 会社名
- 株式会社Aiming
- 設立
- 2011年5月
- 代表者
- 代表取締役社長 椎葉 忠志
- 決算期
- 12月
- 直近業績
- 売上高181億9900万円、営業損益13億900万円の赤字、経常損益11億円の赤字、最終損益22億2700万円の赤字(2023年12月期)
- 上場区分
- 東証グロース
- 証券コード
- 3911
会社情報
- 会社名
- 株式会社マイネット
- 設立
- 2006年7月
- 代表者
- 代表取締役社長CEO 岩城 農
- 決算期
- 12月
- 直近業績
- 売上高87億1700万円、営業利益1億6800万円、経常利益1億2500万円、最終利益1億4300万円(2023年12月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 3928
会社情報
- 会社名
- 株式会社エクストリーム
- 設立
- 2005年5月
- 代表者
- 代表取締役社長CEO 佐藤 昌平
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高102億1700万円、営業利益10億9700万円、経常利益14億4800万円、最終利益10億3400万円(2024年3月期)
- 上場区分
- 東証グロース
- 証券コード
- 6033