【ゲーム株概況(2/20)】業績予想減額も株主還元の強化でブロッコリーが5日ぶり反発 『モンスターハンター ライダーズ』好発進のカプコンは高値更新
2月20日の東京株式市場では、日経平均は続伸し、前日比78.45円高の2万3479.15円で取引を終えた。為替が1ドル=111円台後半まで円安に振れたことで一時は上げ幅400円超に達する場面もあったものの、新型コロナウイルスの感染拡大への懸念から後場に入ると上げ幅を大きく縮小した。
そうした中でゲーム関連株の動きを見てみると、ブロッコリー<2706>が5日ぶりに急反発した。ブロッコリーは、2020年2月期業績予想の大幅下方修正を発表したものの、同時に配当方針変更を発表しており、株主還元の強化が行われたことが評価される形となったようだ。
また、前日19日にリリースした「モンスターハンター」シリーズの新作スマホアプリ『モンスターハンター ライダーズ』が早くもApp Store売上ランキング(ゲームカテゴリー)でトップ10入りを果たしたカプコン<9697>が昨年年来高値を更新し、KLab<3656>やエクストリーム<6033>、ネクソン<3659>なども買われた。
半面、Aiming<3911>やマイネット<3928>、ガンホー<3765>などが安く、ミクシィ<2121>は6日続落した。
■関連銘柄
そうした中でゲーム関連株の動きを見てみると、ブロッコリー<2706>が5日ぶりに急反発した。ブロッコリーは、2020年2月期業績予想の大幅下方修正を発表したものの、同時に配当方針変更を発表しており、株主還元の強化が行われたことが評価される形となったようだ。
また、前日19日にリリースした「モンスターハンター」シリーズの新作スマホアプリ『モンスターハンター ライダーズ』が早くもApp Store売上ランキング(ゲームカテゴリー)でトップ10入りを果たしたカプコン<9697>が昨年年来高値を更新し、KLab<3656>やエクストリーム<6033>、ネクソン<3659>なども買われた。
半面、Aiming<3911>やマイネット<3928>、ガンホー<3765>などが安く、ミクシィ<2121>は6日続落した。
■関連銘柄
会社情報
- 会社名
- 株式会社カプコン
- 設立
- 1983年6月
- 代表者
- 代表取締役会長 最高経営責任者(CEO) 辻本 憲三/代表取締役社長 最高執行責任者(COO) 辻本 春弘/代表取締役 副社長執行役員 兼 最高人事責任者(CHO) 宮崎 智史
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高1524億1000万円、営業利益570億8100万円、経常利益594億2200万円、最終利益433億7400万円(2024年3月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 9697
会社情報
- 会社名
- 株式会社ブロッコリー
- 設立
- 1994年3月
- 代表者
- 代表取締役社長 鈴木 恵喜
- 決算期
- 2月
- 直近業績
- 売上高65億6300万円、営業利益2億8300万円、経常利益3億1200万円、最終利益1億6800万円(2022年2月期)
- 上場区分
- 東証スタンダード
- 証券コード
- 2706