首位独走の『モンスト』を8周年の『パズドラ』が追う、カプコンの新作『モンスターハンター ライダーズ』はトップ10圏内に定着…Google Playの1週間を振り返る
2月25日~2月28日のGoogle Play売上ランキングの動きを振り返ろう。
今週も先週に引き続き、ミクシィ<2121>の『モンスターストライク』が1週間首位をキープし続ける強さを見せた。それを追ったのが、ガンホー<3765>の『パズル&ドラゴンズ』だ。
2月20日にリリース8周年を迎えた事を記念し、様々な施策を実施中の『パズドラ』は、2月24日から「旅立ちの冒険者・ダイヤ」や「兎人の武闘家・ディーナ」などがラインナップされた「神器龍物語」ガチャを開始。それら施策がゲーム内の活性化に繋がっていると思われ、『パズドラ』は今週に入ってからトップ5圏内に定着する好調ぶりを見せた。
また、カプコン<9697>から2月19日にリリースされた新作『モンスターハンター ライダーズ』が、2月25日に8位とトップ30入りを果たした事も注目すべきトピックス。サービス開始から3日目となる2月21日に累計100万ダウンロードを突破するなど勢いに乗る本作は、25日以降もトップ10圏内をキープしている。
■2月25日
2月25日10時現在のGoogle Playの売上ランキング(ゲームカテゴリー)は、1位『モンスターストライク』、2位『Fate/Grand Order』が前日の順位をキープ。そして『ドラゴンボールZ ドッカンバトル』が3位に浮上している。
この日一番のトピックスは、カプコン<9697>から2月19日にリリースされた新作『モンスターハンター ライダーズ』が、前日41位から8位とトップ30入りを果たした事だ。
本作は、"オトモン"と呼ばれる「モンスター」と「ライダー」を集めて組み合わせを考えながら、成長させることを楽しむRPG。サービス開始から3日目となる2月21日には、累計100万ダウンロードを突破したことを発表し、感謝の気持ちを込めて「オーブ」300個と、スピード達成を受けて様々なクエスト受注券をプレゼントしている。
また、Cygamesの『Shadowverse(シャドウバース)』が、前日35位→20位でトップ30に復帰した。『シャドバ』は、2月20日より「アルティメットコロシアム」10パックがセットになった「3回限定!アルティメットコロシアムカードパックセット」の販売を開始。同商品は、10パック目の最後のカードで、リーダースキン付きカードかアディショナルカードのレジェンドが確定で獲得できるお得なセットとなっており、売上に繋がったもよう。
出所:AppAnnie(本日分は弊社にて追記)その他、スクウェア・エニックスの『ドラゴンクエストライバルズ』が前日43位から27位でトップ30に復帰している。『DQライバルズ』は、2月20日より第10弾カードパック「破壊と創造のフロンティア」を配信開始(関連記事)したことが順位を押し上げたと見られる。
■2月26日
2月26日10時現在のGoogle Playの売上ランキング(ゲームカテゴリー)は、Cygamesの『プリンセスコネクト!Re:Dive』がトップ5入りを果たしている。
『プリコネR』は、2月25日12時より、期間限定キャラ「スズナ(サマー)」と「サレン(サマー)」が再登場する「復刻限定キャラ プライズガチャ」を開始(関連記事)。今回のプライズガチャでは「スズナ(サマー)」と「サレン(サマー)」の提供割合がアップするほか、「プライズ報酬」も獲得できるとあって、ユーザーから好評のようだ。
また、スクウェア・エニックスの『ファイナルファンタジー ブレイブエクスヴィアス』が、前日34位→28位でトップ30に復帰している。
『FFBE』は2月21日より新ユニット「闇竜姫・魔人フィーナ」「鳳凰ジェイク」「癒神リド」が登場。これら新ユニットの★7 覚醒アイテムなど豪華報酬がランダムで手に入る「パネル 11 連召喚フェス」や、★5 クリスタル出現率がアップする「ピックアップ召喚フェス」の開催が順位を押し上げたと思われる。
出所:AppAnnie(本日分は弊社にて追記)『FFBE』は2月21日より新ユニット「闇竜姫・魔人フィーナ」「鳳凰ジェイク」「癒神リド」が登場。これら新ユニットの★7 覚醒アイテムなど豪華報酬がランダムで手に入る「パネル 11 連召喚フェス」や、★5 クリスタル出現率がアップする「ピックアップ召喚フェス」の開催が順位を押し上げたと思われる。
■2月27日
2月27日10時現在のGoogle Playの売上ランキング(ゲームカテゴリー)は、全体的に大きな順位変動はなく、ミクシィ<2121>の『モンスターストライク』が首位をキープ。それを追ってガンホー<3765>の『パズル&ドラゴンズ』が『FGO』にかわり2位に浮上した。
2月20日にリリース8周年を迎えた事を記念し、様々な施策を実施中の『パズドラ』。2月24日から「旅立ちの冒険者・ダイヤ」や「兎人の武闘家・ディーナ」などがラインナップされた「神器龍物語」ガチャを開始している。これら施策がゲーム内の活性化に繋がっていると思われ、『パズドラ』は今週に入ってからトップ5圏内に定着する好調ぶりを見せている。
2月20日にリリース8周年を迎えた事を記念し、様々な施策を実施中の『パズドラ』。2月24日から「旅立ちの冒険者・ダイヤ」や「兎人の武闘家・ディーナ」などがラインナップされた「神器龍物語」ガチャを開始している。これら施策がゲーム内の活性化に繋がっていると思われ、『パズドラ』は今週に入ってからトップ5圏内に定着する好調ぶりを見せている。
2月25日のランキングで27位だったスクウェア・エニックスの『ドラゴンクエストライバルズ』も、翌26日に25位、そして本日も24位と、トップ30復帰からジワジワ順位を上げている。『DQライバルズ』は、2月20日より第10弾カードパック「破壊と創造のフロンティア」を配信していることがその要因と見られる。
出所:AppAnnie(本日分は弊社にて追記)■2月28日
2月28日10時現在のGoogle Playの売上ランキング(ゲームカテゴリー)は、ミクシィ<2121>の『モンスターストライク』が首位をキープ。以下、5位までは前日から変動がなかった。TOP10内では、Yostarの『アークナイツ』がひとつ順位を上げ6位となった。
全体的に変動が乏しい1日となったが、そんな中、前日より10ランクアップで23位に上昇したのが、同じくYostarの『エピックセブン』だ。同タイトルでは、2月27日12時より、限定英雄「ルナ」と限定古代遺物「龍鱗の鎧」をピックアップした期間限定召喚を開催。さらに、英雄「ユピネ」と新規古代遺物「無慈悲な暴喰者」をピックアップした期間限定召喚も併せて開催しており、2つの施策を並行して打ったことが功を奏しているようだ。
【関連記事】
・Yostar、『エピックセブン』でサブストーリーイベント「半人半龍の龍騎士」と2種類のピックアップ召喚を明日12時より開催
また、バンダイナムコエンターテインメントの『ミニ四駆 超速グランプリ』が前日より35ランクアップで69位からTOP30位圏内に復帰した。同タイトルでは、2月26日より、原作再現イベント「烈&豪 涙のラストバトル」を開催するとともに、「ビクトリーマグナム」と「バンガードソニック」をピックアップした「神速フェス」を開始しており、これが売上を大きく伸ばす要因となっているもようだ。
出所:AppAnnie(本日分は弊社にて追記)
会社情報
- 会社名
- 株式会社MIXI
- 設立
- 1997年11月
- 代表者
- 代表取締役社長 木村 弘毅
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高1468億6800万円、営業利益:191億7700万円、経常利益156億6900万円、最終利益70億8200万円(2024年3月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 2121
会社情報
- 会社名
- ガンホー・オンライン・エンターテイメント株式会社
- 設立
- 1998年7月
- 代表者
- 代表取締役社長CEO 森下 一喜
- 決算期
- 12月
- 直近業績
- 売上高1253億1500万円、営業利益278億8000万円、経常利益293億800万円、最終利益164億3300万円(2023年12月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 3765
会社情報
- 会社名
- 株式会社カプコン
- 設立
- 1983年6月
- 代表者
- 代表取締役会長 最高経営責任者(CEO) 辻本 憲三/代表取締役社長 最高執行責任者(COO) 辻本 春弘/代表取締役 副社長執行役員 兼 最高人事責任者(CHO) 宮崎 智史
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高1524億1000万円、営業利益570億8100万円、経常利益594億2200万円、最終利益433億7400万円(2024年3月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 9697