ドワンゴは、全従業員対象の在宅勤務体制を3月31日までの継続と、在宅勤務手当として「電気代・通信費等手当」、および政府より臨時休校が要請されている小・中・高校生の子供を扶養する社員に対しては、「休校手当」の支給すると発表した。今回の決定は新型コロナウィルスによる肺炎の国内における感染拡大を受けたことによるもの。
詳細は以下の通り。
【在宅勤務実施期間】
2月17日～3月31日
※期間については今後の状況を鑑みて、変更の可能性がある。
【在宅勤務における従業員手当について】
◇電気代・通信費等手当
・対象：全従業員
・対象期間：2月17日～3月31日までの計6週間
・金額：3306円
◇休校手当 ※子供分の「電気代・通信費等」も支給するものであり、対象となる従業員には「電気代・通信費等手当」に加えて支給されます。
・対象：小・中・高校生の子供を扶養している従業員
・対象期間：3月2日～3月31日の計4週間
・金額：2204円
※扶養している子供の数に関わらず一律上記金額。健康保険上扶養にしている子供が対象。
※電気代等の計算根拠については「総務省統計局」のデータをもとにドワンゴ独自に算出している。
同社は、従業員の健康確保を目的に、現在約1,000名の全従業員を対象とした在宅勤務体制を実施している。在宅勤務期間においては、以前より導入しているチャットツールやビデオ・音声会議ツールといったオンラインシステムを活用するなどして、円滑な業務推進および社員間コミュニケーションの確保を行っている。
このたびの在宅勤務体制継続においては、当初の目的同様、従業員の健康確保を最優先にした決定であり、今後も必要に応じて期間継続を検討していくとのこと。
