デジタルハーツ、テスターが在宅でモバイルゲームのデバッグを行う「リモートデバッグ」を開始 遠隔監視ツールなど情報漏洩対策も整備
デジタルハーツホールディングス<3676>の子会社デジタルハーツは、テスターが在宅でモバイルゲームのデバッグを行う「リモートデバッグ」を開始することを発表した。
デジタルハーツでは、主にゲームソフトの不具合を検出するデバッグサービスを提供している。従来、デバッグ業務は、発売前のゲームソフトなど機密性の高い情報を取り扱うことから、指紋認証による入出管理や監視カメラの設置など、高度なセキュリティ環境を整備した全国15拠点のテストセンターであるLab.で実施してきた。しかし近年、働き方が多様化する中で、リモートワークを希望するテスターも増加しており、さらに、新型コロナウイルス等有事の際にも安定的にサービスを提供できる体制を構築する必要があることから、今回、テスターが在宅でデバッグの一部を行うことができる「リモートデバッグ」を開始することとなった。
「リモートデバッグ」を行う際のセキュリティ面に関しては、VPN(Virtual Private Network)接続はもとより、業務に使用するPCやスマートフォンに遠隔監視ツールやMDM(Mobile Device Management)を導入することで、社内から遠隔で端末の制御を可能にするといった情報漏洩対策を行っている。さらに、作業時間においては、プロジェクト管理者などと常時Web通話を接続し、デバッグの品質やプロジェクトの進捗管理、情報共有を随時行うことで、Lab.でデバッグを実施する場合と遜色ない環境を整備した。
本「リモートデバッグ」は、モバイルゲーム案件を中心に既存の大手クライアント数社への導入がすでに決定しており、さらに今後は、第二創業期として事業拡大に注力しているゲーム以外のソフトウェアの不具合を検出するシステムテストサービスへの展開も進めるなど、2021年3月末までに500名のテスターが在宅で稼働できる体制の構築を目指している。
デジタルハーツでは今後も、多様な働き方や激動する市場環境に柔軟に対応できる体制を構築することで、安定的なデバッグ・システムテストサービスの提供に努め、顧客企業における品質向上に貢献していく方針だ。
デジタルハーツでは、主にゲームソフトの不具合を検出するデバッグサービスを提供している。従来、デバッグ業務は、発売前のゲームソフトなど機密性の高い情報を取り扱うことから、指紋認証による入出管理や監視カメラの設置など、高度なセキュリティ環境を整備した全国15拠点のテストセンターであるLab.で実施してきた。しかし近年、働き方が多様化する中で、リモートワークを希望するテスターも増加しており、さらに、新型コロナウイルス等有事の際にも安定的にサービスを提供できる体制を構築する必要があることから、今回、テスターが在宅でデバッグの一部を行うことができる「リモートデバッグ」を開始することとなった。
「リモートデバッグ」を行う際のセキュリティ面に関しては、VPN(Virtual Private Network)接続はもとより、業務に使用するPCやスマートフォンに遠隔監視ツールやMDM(Mobile Device Management)を導入することで、社内から遠隔で端末の制御を可能にするといった情報漏洩対策を行っている。さらに、作業時間においては、プロジェクト管理者などと常時Web通話を接続し、デバッグの品質やプロジェクトの進捗管理、情報共有を随時行うことで、Lab.でデバッグを実施する場合と遜色ない環境を整備した。
本「リモートデバッグ」は、モバイルゲーム案件を中心に既存の大手クライアント数社への導入がすでに決定しており、さらに今後は、第二創業期として事業拡大に注力しているゲーム以外のソフトウェアの不具合を検出するシステムテストサービスへの展開も進めるなど、2021年3月末までに500名のテスターが在宅で稼働できる体制の構築を目指している。
デジタルハーツでは今後も、多様な働き方や激動する市場環境に柔軟に対応できる体制を構築することで、安定的なデバッグ・システムテストサービスの提供に努め、顧客企業における品質向上に貢献していく方針だ。
会社情報
- 会社名
- デジタルハーツ
会社情報
- 会社名
- 株式会社デジタルハーツホールディングス
- 設立
- 2013年10月
- 代表者
- 代表取締役会長 宮澤 栄一/代表取締役社長CEO 筑紫 敏矢
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高365億1700万円、営業利益30億円、経常利益31億5200万円、最終利益7億9900万円(2023年3月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 3676