【ゲーム株概況(4/10)】バンナムHDなど大手ゲーム株の一角が買われる 決算発表控えたメディア工房も大幅高 モブキャストHDは3日ぶりに反落

4月10日の東京株式市場では、日経平均は反発し、前日比152.73円高の1万9498.50円で取引を終えた。米FRB(連邦準備理事会)が大規模な金融支援策を決定したことを材料に米国市場が上昇し、国内市場にもその流れが波及した。

そうした中でゲーム関連株の動きを見てみると、バンダイナムコHD<7832>やカプコン<6460>など大手ゲーム株の一角が買われ、前日まで売られていたサイバーエージェント<4751>も反発した。

また、この日の大引け後に決算発表を控えていたメディア工房<3815>やIGポート<3791>なども大幅高した。

半面、モブキャストHD<3664>が3日ぶりに反落し、マイネット<3928>やAiming<3911>、エイチーム<3662>などもさえない。モブキャストHDは、この日発表するとしていた『エヴァンゲリオン バトルフィールズ』の不具合の修正作業の情報がなかなか発表されず、作業が難航しているのではとの見方が市場心理の重しになっているようだ。


■関連銘柄
株式会社モブキャストホールディングス
https://mobcast.co.jp/

会社情報

会社名
株式会社モブキャストホールディングス
設立
2004年3月
代表者
代表取締役CEO 藪 考樹
決算期
12月
直近業績
売上高33億7100万円、営業損益4億2800万円の赤字、経常損益4億3600万円の赤字、最終損益3億8000万円の赤字(2023年12月期)
上場区分
東証グロース
証券コード
3664
企業データを見る
株式会社メディア工房
https://www.mkb.ne.jp/

会社情報

会社名
株式会社メディア工房
設立
1997年10月
代表者
代表取締役社長 長沢 一男
決算期
8月
上場区分
東証グロース
証券コード
3815
企業データを見る