エディア<3935>は、シティコネクションから取得した旧テレネットのゲームタイトルやIPを活用したライセンスビジネスの強化を図っていることを明らかにした。家庭用ゲームやアプリ、STEAM、グッズ、サントラなど国内外からライセンスアウトの引き合いが多く、成約に向けて協議を行っているという。同時に、さらなるライセンス取得に向けた提携・M&Aも検討しているそうだ。
同社は、今年1月、「アークス」シリーズ、「アルバトロス」シリーズ、「コズミックファンタジー」シリーズ、「ヴァリス」シリーズ、「斬」シリーズ、「天舞」シリーズ、「緋王伝」シリーズなど139タイトルの知的財産権を取得していた。
エクストリーム<6033>の保有していた「ラングリッサー」のライセンス許諾を行い、『ラングリッサー モバイル』としてリリースされて、同社の収益にポジティブな影響をもたらしたことは記憶に新しい。どういった展開になるのか注目される。
会社情報
- 会社名
- 株式会社エディア
- 設立
- 1999年4月
- 代表者
- 代表取締役社長 賀島 義成
- 決算期
- 2月
- 直近業績
- 売上高32億7700万円、営業利益1億6100万円、経常利益1億5800万円、最終利益1億5000万円(2024年2月期)
- 上場区分
- 東証スタンダード
- 証券コード
- 3935