バンダイ、子会社シーズが医療現場支援のための飛沫防護マスク(フェイスシールド)の生産を2020年4月末より急遽開始 

バンダイは、4月17日、子会社シーズがグループの玩具製造で培ったノウハウを生かし、医療現場支援のため、飛沫防護マスク(フェイスシールド)の生産を2020年4月末より急遽開始することを発表した。

菊名記念病院から要請をうけ、医療現場の現状をうかがい、玩具・医療機器のOEM実績を持つシーズで飛沫防護マスク(フェイスシールド)の生産を行い、感染拡大の抑制とひっ迫した医療現場の支援のため、菊名記念病院および公益社団法人東京都医師会へ1万セット(セット内容:フレーム1個・取り換え用フィルムシールド5枚)を寄付することを決定した。なお、今後、医療現場の要請により、継続生産および一部販売を検討していくとしている。

▼シーズについて
1994年設立。バンダイナムコグループにおける玩具・玩菓・電子ゲーム・文具の国内生産や、医療機器やエレクトロニクス製品のOEMビジネスを展開している。
株式会社バンダイ
http://www.bandai.co.jp/

会社情報

会社名
株式会社バンダイ
設立
1950年7月
代表者
代表取締役社長 竹中 一博
決算期
3月
直近業績
売上高1491億5500万円、営業利益122億4100万円、経常利益134億4600万円、最終利益99億4700万円(2023年3月期)
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