LINE証券の2019年12月期（第2期）の決算は、純営業収益4700万円、営業損益39億6200万円の赤字、経常損益39億6200万円の赤字、最終損益39億6600万円の赤字だった。この日（4月20日）付の「官報」に掲載された決算公告で判明した。同社は、LINE Financialと野村ホールディングス<8604>の合弁会社で、「LINE」上で提供する投資サービス「LINE証券」を提供している。2019年8月からサービスを開始したもので、この期においては投資が先行していた。
なお、第1期は、LINE証券設立準備会社だったが、2019年6月に現在の社名に変更となった。
