【ゲーム株概況(4/20)】ブロックチェーン関連の材料を刺激にアクセルマークが大幅高 ブロッコリーは1500円台回復 ベクターは決算先回り買いに

4月20日の東京株式市場では、日経平均は反落し、前日比228.14円安の1万9669.12円で取引を終えた。前週末に600円超の上昇となっていたこともあり、利益確定の売り物が先行した。

そうした中でゲーム関連株の動きを見てみると、アクセルマーク<3624>やボルテージ<3639>、オルトプラス<3672>などが買われた。アクセルマークは、保有するブロックチェーンゲームアセット(資産)の市場価値をリアルタイムに確認できる新機能を提供開始すると発表したことが株価の刺激材料となったようだ。

また、ブロッコリー<2706>が3日続伸で1500円台を回復したほか、マイネット<3928>やエディア<3935>なども高い。ベクター<2656>は、明日4月21日発表予定の2020年3月期決算に対する先回り買いなどで一時円まで買われる場面があった。

半面、Aiming<3911>が反落し、モブキャストHD<3664>やカヤック<3904>なども安い。

スクウェア・エニックスHD<9684>やバンダイナムコHD<7832>など大手ゲーム株もさえない動きが目立った。


■関連銘柄
アクセルマーク株式会社
http://www.axelmark.co.jp/

会社情報

会社名
アクセルマーク株式会社
設立
1994年3月
代表者
代表取締役社長 松川 裕史
決算期
9月
直近業績
売上高21億4400万円、営業損益9800万円の赤字、経常損益1億円の赤字、最終損益1億200万円の赤字(2023年9月期)
上場区分
東証グロース
証券コード
3624
企業データを見る
株式会社べクターホールディングス
https://corp.vector.co.jp/

会社情報

会社名
株式会社べクターホールディングス
設立
1989年2月
代表者
代表取締役社長 渡邊 正輝/代表取締役副社長 加藤 彰宏
決算期
3月
上場区分
東証スタンダード
証券コード
2656
企業データを見る