【ゲーム株概況(5/14)】ネクソンが終値ベースで2000円台乗せ 後場場中に2Q決算発表のファルコムが急落 前日決算発表のアカツキも売られる
5月14日の東京株式市場では、日経平均は3日続落となり、前日比352.27円安の1万9914.78円と2万円の大台を割り込んで取引を終えた。米FRB(連邦準備理事会)の議長講演で新型コロナウイルスによる米景気の下振れリスクが強調されたことで、米国市場で先物市場が急落し、国内市場にもその流れが波及した。
そうした中でゲーム関連株の動きを見てみると、ネクソン<3659>が大幅続伸し、終値ベースで2000円台を回復した。ネクソンは、4~6月期の業績予想が市場予想を上回ったとの見方から買いを集める格好となったようだ。
また、イグニス<3689>が続伸したほか、カヤック<3904>やエヌジェイホールディングス<9421>、ユークス<4334>などが買われた。
半面、後場場中に発表した第2四半期決算が大幅減収減益となった日本ファルコム<3723>が後場引けにかけて急落し、ケイブ<3760>やボルテージ<3639>、アカツキ<3932>なども売られた。アカツキは、前日5月13日に発表した2020年3月期の連結決算が2ケタ減益となったことが嫌気されたもよう。
ほか、スクウェア・エニックスHD<9684>やバンダイナムコHD<7832>など大手ゲーム株も軒並みさえない。
■関連銘柄
そうした中でゲーム関連株の動きを見てみると、ネクソン<3659>が大幅続伸し、終値ベースで2000円台を回復した。ネクソンは、4~6月期の業績予想が市場予想を上回ったとの見方から買いを集める格好となったようだ。
また、イグニス<3689>が続伸したほか、カヤック<3904>やエヌジェイホールディングス<9421>、ユークス<4334>などが買われた。
半面、後場場中に発表した第2四半期決算が大幅減収減益となった日本ファルコム<3723>が後場引けにかけて急落し、ケイブ<3760>やボルテージ<3639>、アカツキ<3932>なども売られた。アカツキは、前日5月13日に発表した2020年3月期の連結決算が2ケタ減益となったことが嫌気されたもよう。
ほか、スクウェア・エニックスHD<9684>やバンダイナムコHD<7832>など大手ゲーム株も軒並みさえない。
■関連銘柄
会社情報
- 会社名
- 日本ファルコム株式会社
- 設立
- 1981年3月
- 代表者
- 代表取締役社長 近藤 季洋
- 決算期
- 9月
- 直近業績
- 売上高25億3300万円、営業利益14億6000万円、経常利益15億7300万円、最終利益10億2700万円(2022年9月期)
- 上場区分
- 東証グロース
- 証券コード
- 3723
会社情報
- 会社名
- 株式会社ネクソン
- 設立
- 2002年12月
- 代表者
- 代表取締役社長 イ・ジョンホン(李 政憲)/代表取締役CFO 植村 士朗
- 決算期
- 12月
- 直近業績
- 売上収益4233億5600万円、営業利益1347億4500万円、最終利益706億0900万円(2023年12月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 3659