イー・ガーディアン、コンタクトセンター事業を手掛けるアウトソーシングコミュニケーションズを買収 取得価額は約3億円

イー・ガーディアン<6050>は、5月22日、コンタクトセンター事業を手掛けるアウトソーシングコミュニケーションズ(以下、OSCOM社)の株式を6月1日付で取得し、完全子会社化することを発表した。取得価額は概算で2億9450万円。

なお、この株式取得はコンタクトセンター事業のみを対象としており、対象事業を除いたその他の事業をBREXAグループ内へ承継した後に株式取得を予定している。

同社は、これまで蓄積してきた膨大な運用データやオペレーションノウハウにAIを掛け合わせ、さらに高度な知識と経験を有する「人」の付加価値を掛け合わせた次世代型モデル「AI-BPO」を構築している。

この「AI-BPO」を、既存の事業領域である風評調査や投稿監視、カスタマーサポートなどのビジネスプロセスに実装することに加えて、バックオフィス、セキュリティ/ネットワーク管理、セールス/マーケティングなどの領域に拡大することにより、同社は労働集約型ビジネスからの脱却を図るとともに、全ての企業が自社の価値創造に専念できる世界を創出することをビジョンに掲げている。

そのビジョンを実現する戦略的布石の第一歩として、OSCOM社をグループに迎え入れ、アウトバウンドコールという新たな武器を手に入れることとした。

①短期的なシナジー
・相互の顧客基盤を活用したクロスセルの推進
両社の既存顧客に対するソリューションの相互提供により、早期の売上高拡大を図る。

・イン・アウトバウンドのリソース共有による利益率改善
両社のオペレーションリソースを共通化することで、リソース稼働率を最適化し、グループ全体の利益率を向上させる。

②中長期的な取り組み
・「抵抗感ゼロ」を目指す独自AI活用モデルによる成約率向上
単なるスクリプトの読み上げではなく、顧客属性や感情・文脈に配慮した高品質な対話を実現し、成約率の最大化を図る。

・売上が伸びるほど利益率が改善する、高収益モデルへの転換
顧客データの蓄積が進むほど、売上と人件費が非連動となり、限界利益率が継続的に向上する。

なお、株式取得の結果については、今後、明らかになった時点で速やかに発表する。また、この株式取得による同社の2026年9月期の通期連結業績に与える影響については現在精査中であり、今後公表すべき事項が生じた場合には速やかに発表するとしている。

イー・ガーディアン株式会社
https://www.e-guardian.co.jp/

会社情報

会社名
イー・ガーディアン株式会社
設立
1998年5月
代表者
代表取締役社長 高谷 康久
決算期
9月
上場区分
東証プライム
証券コード
6050
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