スクエニ、『DQライバルズ』が新カードパック追加を含む次回アップデートで約2~3か月間の延期を発表 代わりのゲームイベントやバランス調整を予定
スクウェア・エニックスは、対戦デジタルカードゲーム『ドラゴンクエストライバルズ』において、新カードパック追加を含む次回アップデートはカードパックの1シーズン分となる約2~3か月間の延期を予定していることを発表した。
延期期間は、新カードの追加がない期間となるが、代わりとなるゲームイベントやバランス調整を予定している。
【今後の運営イベント予定】
■5月23日
ウィークエンド・チャレンジマッチ
…全プレイヤーが参加可能なBO3イベントマッチを開催する。
■5月27日
全ての伝説のカード再配布
…DQの日を記念して 過去に制作された伝説のカード全8種類をすべて再配布する。
■6月1日
カードバランス調整実施
■6月1日~30日
特殊ルールのテスト実装
…後攻プレイヤーの初期手札に「まほうのせいすい」を加える特殊ルールをテスト実装する。(※後述)
■6月中
ランクマッチで未所持カード利用解放
…未所持カードを入れたデッキでランクマッチに挑戦することができる。
■6月下旬
伝説のカード配布
…プレイヤー投票によって選ばれた伝説のカードを全プレイヤーに配布する。
■7月
サマーイベント
…ランクマッチ等を遊びながら報酬を得られるイベントや特別なデッキ制限のイベントマッチの開催を予定している。
■週末オンライン大会開催
…オンライン大会を予定している。
※それぞれの詳細については改めて告知する。
【特殊ルールについて(6月)】
先攻/後攻の勝率バランスを調整する目的で新しい対戦ルールの導入を検討している。
こちらのルールは6月中のバトルでテスト実装する。
・対戦開始時、後攻プレイヤーの初期手札に『まほうのせいすい』が1枚加えられる。
・『まほうのせいすい』効果。コスト0 / このターン中MPを1増やす(特技カード)。
・これまでの後攻ルール(初期テンション2・手札+1枚)に変更はない。
【伝説のカード投票結果について】
中止となった春の全国大会勇者杯で錬金される予定だった伝説のカードをプレイヤー投票によって決定した。1位となり錬金されるカードは「ビルド」に決定!
以下、10位までに入ったカード
2位:天空の花嫁デボラ
3位:少年シドー
4位:大魔王ゾーマ
5位:タバサ
6位:エルギオス
7位:勇者エイト
8位:魔元帥ゼルドラド
9位:魔軍司令ホメロス
10位:スライム
1位となった「ビルド」は新規イラスト制作後、6月下旬頃に全プレイヤーへ配布予定。また、6月ランクマッチのレジェンドランク100位入賞者にはプレミアム版カードをプレゼントする。2位~10位のカードについてもギルドスタンプなどでの実装を検討している。
【新PC版の配信について】
Steamにて新PC版DQライバルズの配信が決定した。キャンペーンや配信開始日などの詳細は 後日改めて告知する。
【次回カードパックの延期について】
次回のアップデートは新カードパックだけでなく「1人プレイ用モード」やその他のアップデートを含む大規模なバージョンアップを計画している。こちらの配信は6月中の予定だったが、コロナ禍の発生後 在宅勤務体制移行による開発遅延が発生している点とアップデート配信後のカードパック配信スパンなどを考慮した結果、カードパックシーズン1回分(約2~3か月間)の延期を決定した。具体的な内容や配信時期については、準備が整い次第改めて発表するとのこと。
■『ドラゴンクエストライバルズ』
©2017-2019 ARMOR PROJECT/BIRD STUDIO/SQUARE ENIX All Rights Reserved.
会社情報
- 会社名
- 株式会社スクウェア・エニックス
- 設立
- 2008年10月
- 代表者
- 代表取締役社長 桐生 隆司
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高2428億2400万円、営業利益275億4800万円、経常利益389億4300万円、最終利益280億9600万円(2023年3月期)
会社情報
- 会社名
- 株式会社トーセ
- 設立
- 1979年11月
- 代表者
- 代表取締役会長 齋藤 茂/代表取締役社長 渡辺 康人
- 決算期
- 8月
- 直近業績
- 売上高46億1500万円、営業損益5億2200万円の赤字、経常損益5億100万円の赤字、最終損益2億6000万円の赤字(2024年8月期)
- 上場区分
- 東証スタンダード
- 証券コード
- 4728