【ゲーム株概況(5/25)】サイバーエージェントが高値更新 1Q赤字&通期予想減額のアエリアはS安 国内証券が格下げのタカラトミーもさえない

5月25日の東京株式市場では、日経平均は3日ぶりに反発し、前日比353.49円高の2万741.65円で取引を終えた。緊急事態宣言の全面的に解除される見通しが強まったことで、経済活動の再開に期待した買い物が広がった。

そうした中でゲーム関連株の動きを見てみると、サイバーエージェント<4751>が年初来高値を更新したほか、ブシロード<7803>やNJHD<9421>、ボルテージ<3639>などが買われた。

DeNA<2432>やグリー<3632>など主力株の一角もしっかり。

半面、前週末5月22日に発表した第1四半期決算が減収、営業赤字計上となり、通期予想の下方修正も発表したアエリア<3758>は、朝方からストップ安売り気配に張り付く展開となり、いちよし証券がレーティングを「A」から「B」に格下げしたタカラトミー<7867>もさえない。

ネクソン<3659>は、3日続伸による目先過熱感もあって、この日は反落した。


■関連銘柄
株式会社アエリア
http://www.aeria.jp/

会社情報

会社名
株式会社アエリア
設立
2002年10月
代表者
代表取締役会長 長嶋 貴之/代表取締役社長 小林 祐介
決算期
12月
直近業績
売上高226億7100万円、営業利益4億7300万円、経常利益7億5200万円、最終利益4億8000万円(2023年12月期)
上場区分
東証スタンダード
証券コード
3758
企業データを見る