バンダイナムコアーツ、20年3月期は売上高332億円、営業利益52億円と横ばい ランティスとの合併で生じた抱合せ株式消滅差益がなく最終利益は50%減
バンダイナムコアーツの2020年3月期の決算は、売上高332億0200万円(前の期比0.9%増)、営業利益52億0700万円(同1.1%減)、経常利益56億8200万円(同0.1%減)、最終利益37億5300万円(同49.6%減)だった。最終利益のみ大きく減ったが、前の期に計上された抱合せ株式消滅差益31億円がこの期は計上されなかったため。抱合せ株式消滅差益は、ランティスと合併した際に発生したものであり、本業の悪化などに伴い巨額の特別損失が発生したわけではない。
同社は、バンダイナムコグループにおける映像音楽プロデュースユニットの主幹会社。映像音楽コンテンツおよびパッケージソフト、ライブイベントの企画・開発・販売などを行っている。
バンダイナムコホールディングスの決算発表では以下のように報告している。
「アイドルマスター」シリーズや「ラブライブ!サンシャイン!!」、「アイドリッシュセブン」などの映像音楽パッケージソフトの販売やライブイベントの開催、「ガールズ&パンツァー」の新作映像の劇場公開等のIPプロデュース展開により、話題喚起をはかり人気となった。
しかし、複数の高付加価値パッケージソフトの発売があった前期とのプロダクトミックスの違い、第4四半期において新型コロナウイルス感染拡大を受けイベント開催の延期や自粛を行ったこと等により、利益面においては前期には及びなかった。
業績推移は以下のとおり。
同社は、バンダイナムコグループにおける映像音楽プロデュースユニットの主幹会社。映像音楽コンテンツおよびパッケージソフト、ライブイベントの企画・開発・販売などを行っている。
バンダイナムコホールディングスの決算発表では以下のように報告している。
「アイドルマスター」シリーズや「ラブライブ!サンシャイン!!」、「アイドリッシュセブン」などの映像音楽パッケージソフトの販売やライブイベントの開催、「ガールズ&パンツァー」の新作映像の劇場公開等のIPプロデュース展開により、話題喚起をはかり人気となった。
しかし、複数の高付加価値パッケージソフトの発売があった前期とのプロダクトミックスの違い、第4四半期において新型コロナウイルス感染拡大を受けイベント開催の延期や自粛を行ったこと等により、利益面においては前期には及びなかった。
業績推移は以下のとおり。
会社情報
- 会社名
- 株式会社バンダイナムコミュージックライブ
- 設立
- 1983年8月
- 代表者
- 代表取締役社長 垰 義孝
- 決算期
- 3月