モバイルファクトリー、自社株買いは上限に届かず終了 新型コロナで財務体質の健全性を優先

モバイルファクトリー<3912>は、本日(7月1日)、1月29日付で発表した100万株・12億円を上限とする自社株買いの2020年6月の取得状況を発表した。

2020年6月の取得期間は6月1日~30日の期間となるが、期間中は4000株を491万2700円で取得した。なお、自社株買いの取得期間は、2020年6月30日までで、取得株数30万7800株、取得価額の総額4億7420万5500円とどちらも上限に達しないまま取得を終了することとなった。

これについて同社は、新型コロナウイルス感染症拡大に伴う金融市場の動向および同社グループが主力とする位置情報連動型ゲームの事業環境にとって不測の事態である緊急事態宣言発出や宣言解除後の情勢などによる将来の業績への影響に備えて、財務体質の健全性を維持する必要があることなどを総合的に判断したため、としている。
株式会社モバイルファクトリー
http://www.mobilefactory.jp/

会社情報

会社名
株式会社モバイルファクトリー
設立
2001年10月
代表者
代表取締役 宮嶌 裕二
決算期
12月
直近業績
売上高33億7000万円、営業利益9億4500万円、経常利益9億4000万円、最終利益ゼロ(2023年12月期)
上場区分
東証プライム
証券コード
3912
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