10月21日付けの新聞記事

 ポケモンが大阪の直営店を移転するとの報道がありました。

■ポケモン、「ポケモンセンターオーサカ」を大丸梅田に移転

 10月21日付け日本経済新聞朝刊(近畿B版)は、ポケモンが11月、直営店「ポケモンセンターオーサカ」を、百貨店の大丸梅田店に移転増床する、と報じています。報道によると、店舗面積は800平方メートル強と従来比で2倍以上になり、全国6店の直営店では最大規模となるそうです。「ポケモンオーサカ」は年間70万人を集める人気スポットで、移転増床でさらなる集客力の向上が期待できそうです。

■インデックス、前8月期は73億円の最終赤字

 10月21日付けの日本経済新聞朝刊は、インデックス・ホールディングス<4835>が20日発表した2010年8月期連結決算で、最終損益が73億円の赤字(前の期は143億円の赤字)だった、と報じています。報道によれば、4期連続の最終赤字で、不採算事業の売却で3期ぶりに経常黒字(13億円)を確保したが、経営破綻した日本振興銀行株の減損など関連損失の計上が響いたとのこと。また、売上高は前の期比53%減の347億円。携帯電話のコンテンツ製作受注は堅調だったが、日活業務用ゲーム事業などの売却が響いたそうです。

■カプコンとレベルファイブが「3DS」向けソフトを共同開発

 10月21日付けの日経産業新聞は、カプコン<9697>とレベルファイブが、「ニンテンドー3DS」向けゲームソフトを共同開発すると報じています。カプコン「逆転裁判」と、レベルファイブ「レイトン教授」を組み合わせた新作で、両シリーズのユーザーに加え、新たな顧客層の獲得を狙うとのこと。