イー・ガーディアンフィリピン、首都・マニラの拠点を拡大移転…新型コロナ流行後のオフショアサービスのニーズ拡大に対応

イー・ガーディアン<6050>は、グループ会社のE-Guardian Philippines(以下、イー・ガーディアンフィリピン)がフィリピンの首都・マニラの拠点を拡大移転し、8月3日に開設したことを発表した。

イー・ガーディアンフィリピンは、2017年7月の設立以降、イー・ガーディアングループが提供する様々なサービスのグローバル展開拠点として、日本企業および、アジア圏、北米圏の企業を中心に、越境ECサイト向けカスタマーサポート業務のほか、インターネット広告運用、インターネットセキュリティ関連のサービスなどを提供してきた。とりわけ、ゲーム事業においては、デバッグサービス、マルチリンガルでのカスタマーサポート、ローカライズ・カルチャライズサービスの提供が順調に推移している。

現在、新型コロナウイルスの感染拡大を受け、アフターコロナ・ニューノーマルを見据えたBCP(事業継続計画)対策として、リスク分散をしながら企業活動を継続する動きが活発化しており、テレワークや在宅勤務のほかに、オフショアを活用したサービス提供が注目されている。このような状況と今後の市場拡大に比例し、さらなるサービスニーズの増加が予想されることを受け、イー・ガーディアンフィリピンは日本国内企業およびグローバル市場へのサービス展開、オフィス環境の拡充を目的に移転、新拠点を開設する運びとなった。

本新拠点の開設により、イー・ガーディアンフィリピンは、これまで培ってきたノウハウを活かし、サービス展開を拡大していくとともに、海外に進出する日本企業の売上拡大・コスト最適化を支援し、世界各国の海外企業に対し幅広い言語によるサービスを提供していく。

今後も、イー・ガーディアングループは、グループシナジーを活かし、ミッションである「We Guard All」の実現に向け、人々の生活をより便利に、豊かにするサービスの開発に尽力していく方針だ。
イー・ガーディアン株式会社
https://www.e-guardian.co.jp/

会社情報

会社名
イー・ガーディアン株式会社
設立
1998年5月
代表者
代表取締役社長 高谷 康久
決算期
9月
直近業績
売上高117億5200万円、営業利益22億7200万円、経常利益23億1400万円、最終利益16億8900万円(2022年9月期)
上場区分
東証プライム
証券コード
6050
企業データを見る