セガサミー、家庭用とスマホ、PCゲームを統合して発表 コンシューマ分野の1Q営業益135%増の125億円と急拡大 リピート拡大、『PSO2』日米好調
セガサミーホールディングス<6460>は、この日(8月5日)、2021年3月期の第1四半期の決算発表からゲームを展開するエンタテインメントコンテンツ事業におけるデジタルゲーム分野とパッケージ分野を統合し、コンシューマ分野として開示することを明らかにした。数字を検証する限り、両分野の合算値となっているようだ。
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・セガサミーHD、1Q(4~6月)は売上高33%減、38億円の営業赤字を計上 遊技機事業やリゾート事業、アミューズメント関連で新型コロナ流行が響く
そのなかで「ゲーム本編」(家庭用ゲームやPCゲーム本編のディスク・ダウンロード販売)と、「F2P」(基本プレイ無料、アイテム課金制のゲーム)、その他(受託やDLCなど)に区分している。ただ、ゲーム本編がパッケージ分野、F2Pがデジタルゲーム分野というわけではないようだ。
さて、区分が変わってしまったが、コンシューマ分野の業績は好調だ。売上高が前年同期比21.3%増の267億円、営業利益が同135.8%増の125億円と大幅に利益を伸ばした。
▲2017年4-6月~2019年1-3月はパッケージ分野とデジタル分野の単純合算。
同社によると、新型コロナウイルス感染症拡大防止に伴う巣ごもり消費の影響が見られ、ゲーム本編については採算性の高いリピート販売を中心に好調に推移し、販売本数は1298万本(前年同期は649万本の販売)と大きく伸びた。
地域別には、欧米でリピート販売が3倍の99億円と伸びた。Total Warシリーズが190万本、、Football Managerシリーズが90万本、Sonicシリーズが80万本と貢献したという。新作の発売されたペルソナもリピートも含めて120万本を記録したそうだ。
また、F2Pについては、4月に配信を開始した北米版「ファンタシースターオンライン2(PSO2)」が好調なスタートを切るなど、堅調に推移したという。売上上位は、「PSO2」の北米版が1位、「PSO2」日本版が2位とTOP2を独占。「プロサッカークラブをつくろう! ロード・トゥ・ワールド」が3位だった。
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さて、区分が変わってしまったが、コンシューマ分野の業績は好調だ。売上高が前年同期比21.3%増の267億円、営業利益が同135.8%増の125億円と大幅に利益を伸ばした。
▲2017年4-6月~2019年1-3月はパッケージ分野とデジタル分野の単純合算。
同社によると、新型コロナウイルス感染症拡大防止に伴う巣ごもり消費の影響が見られ、ゲーム本編については採算性の高いリピート販売を中心に好調に推移し、販売本数は1298万本(前年同期は649万本の販売)と大きく伸びた。
地域別には、欧米でリピート販売が3倍の99億円と伸びた。Total Warシリーズが190万本、、Football Managerシリーズが90万本、Sonicシリーズが80万本と貢献したという。新作の発売されたペルソナもリピートも含めて120万本を記録したそうだ。
また、F2Pについては、4月に配信を開始した北米版「ファンタシースターオンライン2(PSO2)」が好調なスタートを切るなど、堅調に推移したという。売上上位は、「PSO2」の北米版が1位、「PSO2」日本版が2位とTOP2を独占。「プロサッカークラブをつくろう! ロード・トゥ・ワールド」が3位だった。
会社情報
- 会社名
- 株式会社セガ
- 設立
- 1960年6月
- 代表者
- 代表取締役会長CEO 里見 治紀/代表取締役社長執行役員COO 内海 州史/代表取締役副社長執行役員Co-COO 杉野 行雄
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高1916億7800万円、営業利益175億3900万円、経常利益171億9000万円、最終利益114億8800万円(2023年3月期)
会社情報
- 会社名
- セガサミーホールディングス株式会社
- 設立
- 2004年10月
- 代表者
- 代表取締役会長 里見 治/代表取締役社長 グループCEO 里見 治紀
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高4678億9600万円、営業利益568億3600万円、経常利益597億7800万円、最終利益330億5500万円(2024年3月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 6460