【ゲーム株概況(8/6)】決算発表で明暗分かれる…大幅増益のDeNAはストップ高 コロプラは利益確定の売りが優勢に カプコンは5000円大台乗せ
8月6日の東京株式市場では、日経平均は続落し、前日比96.70円安の2万2418.15円で取引を終えた。4~6月期の決算発表の本格化で物色対象となる企業の選別が進み、新型コロナウイルスの影響で業績が低迷した銘柄の売り物が目立つ展開となった。
そうした中でゲーム関連株の動きを見てみると、前日8月5日に第1四半期決算を発表したDeNA<2432>がストップ高した。DeNAは、第1四半期の営業益が442%増の125億円と大幅な増益での着地となったことが市場から評価されたようだ。
「WechatミニプログラムEC」の代理販売を開始すると発表したアクセルマーク<3624>もストップ高となり、マイネット<3928>やネクソン<3659>なども買われた。
カプコン<9697>は、この日も買われ、終値ベースで5000円大台乗せを示現した。
半面、前日8月5日に第3四半期決算を発表したコロプラ<3668>は、直近の業績をけん引してきた『ドラクエウォーク』の勢いが鈍化してきたとの見方から利益確定の売りが優勢となり、enish<3667>やAiming<3911>の下げもきつい。
大手ゲーム株では、同じく5日に第1四半期決算を発表したセガサミーHD<6460>が4日ぶりに反落した。
■関連銘柄
そうした中でゲーム関連株の動きを見てみると、前日8月5日に第1四半期決算を発表したDeNA<2432>がストップ高した。DeNAは、第1四半期の営業益が442%増の125億円と大幅な増益での着地となったことが市場から評価されたようだ。
「WechatミニプログラムEC」の代理販売を開始すると発表したアクセルマーク<3624>もストップ高となり、マイネット<3928>やネクソン<3659>なども買われた。
カプコン<9697>は、この日も買われ、終値ベースで5000円大台乗せを示現した。
半面、前日8月5日に第3四半期決算を発表したコロプラ<3668>は、直近の業績をけん引してきた『ドラクエウォーク』の勢いが鈍化してきたとの見方から利益確定の売りが優勢となり、enish<3667>やAiming<3911>の下げもきつい。
大手ゲーム株では、同じく5日に第1四半期決算を発表したセガサミーHD<6460>が4日ぶりに反落した。
■関連銘柄
会社情報
- 会社名
- 株式会社ディー・エヌ・エー(DeNA)
- 設立
- 1999年3月
- 代表者
- 代表取締役会長 南場 智子/代表取締役社長兼CEO 岡村 信悟
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上収益1367億3300万円、営業損益282億7000万円の赤字、税引前損益281億3000万円の赤字、最終損益286億8200万円の赤字(2024年3月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 2432
会社情報
- 会社名
- アクセルマーク株式会社
- 設立
- 1994年3月
- 代表者
- 代表取締役社長 松川 裕史
- 決算期
- 9月
- 直近業績
- 売上高21億4400万円、営業損益9800万円の赤字、経常損益1億円の赤字、最終損益1億200万円の赤字(2023年9月期)
- 上場区分
- 東証グロース
- 証券コード
- 3624