メガチップス、第1四半期は売上高40%増、営業利益2.5億円と黒字転換 Switch向けゲームソフト格納用LSIが順調に推移

メガチップス<6875>の第1四半期の連結決算は、売上高211億700万円(前年同期比40.4%増)、営業利益2億5300万円(前年同期は7億3100万円の営業損失)となり、経常利益6700万円(前年同期は8億9400万円の経常損失)、最終利益14億9700万円(前年同期は9億8400万円の最終損失)となった。

主にASIC事業におけるゲームソフト格納用LSI(カスタムメモリ)の需要が順調に推移したことに加え、過年度の企業買収によるのれん及び無形固定資産の償却費5億8300万円が発生した一方で業務の効率化が進展した、としている。

連結子会社SiTime Corporationの株式一部売却と同社の新株発行増資により子会社株式売却益36億2700万円が発生したこと、自社開発のソフトウエア資産を主とする固定資産除却損13億6800万円、事業拠点のオフィスリース契約や建物に関連する損失4億9400万円を計上した。
株式会社メガチップス
https://www.megachips.co.jp/

会社情報

会社名
株式会社メガチップス
設立
1990年4月
代表者
代表取締役社長 肥川 哲士
決算期
3月
直近業績
売上高752億5600万円、営業利益70億3000万円、経常利益78億5700万円、最終利益275億4400万円(2022年3月期)
上場区分
東証プライム
証券コード
6875
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